京阪3000譲渡車として大井川鐡道バージョンと同時に少し前の発売でしたが、今回の訪問を機会にまとめました。
京阪時代の鉄コレと並んで |
オリジナルの京阪3000系と並べてみました。
正面比較 |
正面の姿を比較します。
幌とスカートの有無で随分印象が変わるものですね。
側面比較その1 |
側面を比較します。
下回りは当然ですが、方向幕の有無も違いますね。
側面比較その2 |
こちらはパンタ無し偶数車。
どちらの形式も京阪時代と床下機器はかなり違って作られているみたいですが・・・・???
実物を見てみましょう。
モハ10039 14.11.7 稲荷町 |
モハ10030形奇数車。
モハ10044 14.11.7 寺田 |
モハ10030形偶数車。
床下機器は・・・
案の定、デタラメです。
現役車鉄コレ並び |
それでは、実物編です。
10030系は1990年から1993年にかけて8編成16両を京阪から譲渡を受けた車両です。
その後昨年ダブルデッカー車も追加譲渡を受けて一編成が京阪カラーに戻されたのは周知の通りです(ダブルデッカー車はこちら⇒富山地鉄2014)。
下回りは当初の営団車の台車から国鉄特急車の台車に履き替えたり変更を受けています。
モハ10032と記念撮影 14.11.7 電鉄富山 |
電鉄富山駅で持参の鉄コレと記念撮影です。
モハ10032車内にて 14.11.7 電鉄富山 |
車内の窓に乗せての記念写真もパチリ。
モハ10037(左)、モハ10031(右) 14.11.7 電鉄富山 |
電鉄富山駅で並んだ京阪車。
地鉄電車最大勢力なので、このような並びは平常モードで見れるようです。
モハ10032(左)、モハ14774(右) 14.11.7 寺田 |
右手のモハ10032に乗車して寺田に到着しました。
モハ14774と交換します。
14.11.7 有峰口ー横江 |
紅葉真っ盛りの立山線をゆく10030形。
モハ10038 91.11.4 電鉄黒部 |
こちらは登場間もない頃の10030形。
この頃はスカート装備、側面方向幕も使われていました。
また、塗り分けラインも今とは異なっていました。
背後には追われる身の14710形の姿が見えます。
モハ10045 00.4.18 釜ケ渊 |
こちらは10年後の姿です。
基本的には現在の姿と変わりませんね。
早いもので地鉄電車に嫁いでから既に約四半世紀が経つことになります。
すでに譲渡前の京阪時代よりも地鉄電車での第二の人生の方が長くなりつつありますね。
つい最近入線した気がしていたのに、早いものです。
モハ3008 05.4.17 家山ー抜里 |
こちらは大井川鐵道に嫁いだ1編成。
相変わらずの使い捨て精神を発揮して本年2月で引退しました。
晩年の姿は車体が相当腐食して見る影もない姿になっていました。
車輛はメンテナンス次第でこうも変わるのかと実感させられた電車でした。
4 件のコメント:
モケーでみるとさらにヘンテコな色やなあ。
認証文字がさらにめんどっちくなってますがなんとかならんのかー?
カボチャ色などと記述されてるあの色、たしかに華南〜インドシナの街で見かける色使いではあります。
雪中で目立つのはあの手の色なんでしょうか?
ああ!こっちの認証は見易いなぁ!
ベトナムわんわん殿
モケーの色合いはさらに安っぽい感じになっちゃてますね。
ヘンテコなカラーです。
認証文字のお問い合わせはぐーぐる社へどうぞ。
Cedarさん
この色合いは雪での視認性を考えてのことなのでしょうかね?
かつての国電新潟カラーも独特でした。
でも、うーむな色です。
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