モ851 |
欲しかったなまず、完成しました!
モ851 |
屋根に合わせると裾が合わず、シルヘッダーに合わせると雨樋が合いません。
つまり、
天地寸法がめちゃめちゃ!
なのです。
というわけで、誤魔化すのに苦労しましたが、やった甲斐があった気がします。
出来ちゃえばそんなの殆んど気にならなくなってきました。
苦労した甲斐あった・・なまず |
独特な個性のあったなまず、手元にやって来ました!
16番ではどう考えても製作順位から言って22世紀に突入しそう・・・。
なので、嬉しいです。
それでは、なまず・実物編です。
鉄道ファン誌記事から |
実物を知ったのはこの鉄道ファンの写真です。
その表情から車体の汚れ方までインパクトが大変ありました。
『名鉄電車 昭和ノスタルジー』 より |
なまずはご存知の通り2編成ありましたので、2編成重連!なんてこともあったんですね。
地元徳田さんのこの本に紹介されていました。
1979年11月に852の編成が廃車になったので、その夏に訪問をしたことのある私にも見るチャンスはあったのかも知れませんが、当然ながらこんな偶然のチャンスに恵まれる事はありませんでした。
左からク2352、モ3501、モ852 92.1.15 南知多ビーチランド |
私が見た852編成はすでに遊戯施設化されてからのものです。
こちらについては別の記事あります(こちら⇒知多半島の保存電車)。
モ852 92.1.15 南知多ビーチランド |
モ852 92.1.15 南知多ビーチランド |
台車は現役時代とは異なっています。
どれかの車両と振替えをされたのでしょうね。
ク2352 92.1.15 南知多ビーチランド |
既にかなり老朽化が進行しています。
特徴的な正面屋根部分の構造が皮肉にも露呈しています。
ク2351 79.7.16 堀田 |
こちらは堀田駅で私がなまずを初めて見たときのカットです。
実物を初めて見た時は正直グロテスクな印象を受けました。
モ851(左)、ク2904(右) 80.8.22 東枇杷島 |
3900系と離合する、なまずモ851。
モ851 80.8.22 東枇杷島 |
いつの間にやらどこかで増結してきたようで8連になっています。
朝のラッシュ輸送の8連の先頭に立つ『なまず急行』。
モ851 83.3.1 東枇杷島 |
これは既にアップした画像ですが、昼下がりの2連普通運用のなまず。
ク2321 80.8.22 東枇杷島 |
振り返ってのショットです。
個性の強い電車ですが、大きな改造を受けることなく最後まで本線で活躍。
優等列車にも最後まで運用されたのも名鉄の運用体系ならではですが、天寿を全うしたと言って良いのでしょう。
4 件のコメント:
鯰良いですね。
こんな灰汁の強い旧形電車を沢山残してくれた名鉄に脱帽です。
初めて満鉄のジテを本で見た時、名鉄の鯰を思い出してしまいました。
名鉄もナマズやイモムシがいた頃は楽しかった~。画像にある8連急行は究極のガラクタ編成ですね~後ろ4両は冷房車ですよね。
宵闇さん
なまずは独特な電車でしたね。
この電車たちが1980年代まで見れたのは今考えればすごいことです。
満鉄のジテとはラップするところ多いですね。
Cedarさん
なまずやイモムシがいた頃は楽しかったですね。
名古屋付近の駅で次々にいろんな電車を眺めるのは楽しかったです。
仰るように8連急行は何でもアリ編成ですね。
後ろ4両は吊り掛けパノラマ7300系だったと思います。
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