古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年5月30日木曜日

昨日は・・藤枝へ行きました

29日は平日にも拘らず、周囲の白い目線を気にしつつも休暇を取って・・・

723-3008 13.5.29 小田原

これで・・・

13.5.29 静岡

こちら経由、

クハ210-5015 13.5.29 静岡

最近東京でも上野でも見なくなったこのタイプの電車で・・・

13.5.29 藤枝

こちらに向かいました。

13.5.29 藤枝

藤枝と言えば静岡鉄道駿遠線ですが・・
走り去る新鋭電車の左側がその新藤枝駅舎のあった所なのですが、その跡地はこんな様子で大変貌を遂げており、大変ガックリしました。

13.5.29 藤枝

それでも、そのホームの看板に目をやると、何とそこには私の作品の写真が‼
これは嬉しいです!
何たってJRの駅構内の看板に掲載?ですから。
本日の目的はこちらの用事です。

13.5.29 藤枝

駅を降りて、昔日の静岡鉄道新藤枝駅の跡地を見た図です。
日本最大級(路線延長では岩手軽便鉄道の方が少し長いとのことです)の軽便鉄道のターミナル跡地がただのマンションに成り果てているのは悲しいです。
せめてバスの営業所であって欲しかったです(一応マンション脇にバスの駐車場はありましたが)。

13.5.29 藤枝市郷土博物館・文学館

駅からバスで約10分、昔の大手の駅の少し手前から左側に行ったところの公園が今回の目的地、藤枝市郷土博物館・文学館です。
この博物館全景写真の右上にちょっと写っている屋根のかかった黒い物体にご注目!

B15 13.5.29 藤枝市郷土博物館・文学館

B15 13.5.29 藤枝市郷土博物館・文学館


件の静岡鉄道駿遠線で活躍した最後の蒸気機関車がこちらに保存されています。
こちらがその機関車、B15号機です。

B15 13.5.29 藤枝市郷土博物館・文学館

戦時中の燃料事情悪化で導入されたこの無骨な機関車、1948年に就役、活躍期間は僅か数年であったようです。
管理している博物館の方のお話では、静岡鉄道駿遠線の前身藤相鉄道開通から起算して今年が100周年になるとのことで、今年後半にはそれに因んだ企画展を計画されているとのことです。

13.5.29 藤枝市郷土博物館・文学館

こちらの博物館で6月から開催される『和風ドールハウス展』に私の地鉄電車の作品を計6点、展示のセットを終わらせて来ました。
場所が場所ですので、おいそれと行ける訳ではありませんが、静岡鉄道の蒸気機関車に興味を持たれた方や、大井川鐵道に旅行を計画されている方でお暇がある方、冷やかしにお出で頂ければ嬉しいです。

4 件のコメント:

穴熊 さんのコメント...

これは行きたいですね!

こちらは、駿遠線の展示を時々される所ですね。2度、行った事があります。

城東電軌 さんのコメント...

6点も出品されるんですね。
地方に居ながら実見できるとは、これまたなんたるお得感。
早速近日中に行かせて頂きます。

chitetsu さんのコメント...

穴熊さん
是非お越しください。
ここは、以前から地元の鉄道に関する企画展が催されているところで、そんな縁から今回の展示にいたりました。

chitetsu さんのコメント...

城東電軌さん
地元ですので、是非お出で下さい。
私は初めて伺いましたが、なかなk立派な施設ですね。