今日は鉄道の日ですね。
例年なら様々なイベントが各地で催されにぎやかな時期ですが、今年に限ってはそのような状況ではありません。
せめてもの鉄道の日にふさわしい話題として、昔の東京市電の話題を。
御茶ノ水駅前の御茶ノ水橋の都電(正しくは市電)の線路はコロナ前の工事で初めて姿を見せた時に大きな話題になりました。
2020.1.27 御茶ノ水 |
初めて線路が出現した時の画像です。
この時には、見に行かれた方は多いのでは。
私が見に行った時も多くの方がカメラを向けていました。
この工事は全体を4工区に分けて行うので、4回線路が見えるチャンスがあるはずです。
しかしながら二回目はコロナ禍の外出自粛で見るチャンスを失いました。
そして最近御茶ノ水駅側の工事で再び線路が姿を現した、ということで行ってみました。
2020.10.13 御茶ノ水 |
大改修中の御茶ノ水駅。
その変貌は以前もこの記事で書きました。
神田川に工事足場が鎮座してからもずいぶん時間がたっていますが、まだまだ工事は終わら無さそうです。
今回は御茶ノ水駅寄りの半分が姿を現しています。
タイミングがちょっと遅かったようで、石畳は撤去されてしまってレールだけが残っていました。
すでにレールにはカッターが入っているので、撤去も時間の問題でしょう。
5 件のコメント:
どうせならモニュメントとして残す、なんて粋なことにはならないのが昨今の東京ですね。
Cedarさん
そのあたりの柔軟性や産業遺産への理解が無いのがこの国なのでしょうね。途中からの計画変更なんて大嫌いですものね。
せめて一般に売ってくれればいいのにとは思いますね。
見たところHi-Tレールに見えますが、それにしても珍しいし、利用も可能なので、ぜひ売って欲しいところですね。
すぎたまさん
80年の眠りから覚めたレール、とか銘打ってスライス品売れば買う人いそうですね。
産業廃棄物で処分されておしまいでしょうね〜。
>線路だけだとやたら幅が広く感じてしまいます。
実際広いんじゃないですか? 都電は国鉄より広軌ですし。
そういえば子供の頃「急カーブが多くて低速走行の路面電車に、なんでわざわざ国鉄より広軌の線路を使う?」と思いましたが、本来車軸の間にモーターのある電動車の方がシリンダーが外部にある蒸気機関車より狭軌に弱かったんですね。
(ちなみに一番狭軌に強いのは液体か機械式の気動車だそうで)
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