そこで、試しでリバーサルフィルムを一本分スキャンしてみましたので、その中からちょっとスキャン画像をご紹介したいと思います。
モニ214 81.8.30 日永 |
1981年の夏休み旅行で行った近鉄内部・八王子線の風景からです。
撮影場所はお馴染み日永です。
当時はリバーサルフィルムは貴重で、各路線数カットしか撮っていません。
ここでも3カットしか撮っていませんでした。
暑い残暑の昼間、八王子線の電車がやって来ました。
重厚な昭和初期の軽便電車です。
モニ226 81.8.30 日永 |
こちらは内部線のモニ220形の2連です。
北勢線から転属してきた車輌です。
モニ227 81.8.30 日永 |
こちらは編成の相方のモニ227です。
既にかなり近代化されつつありましたが、今から考えたら良き時代でありました。
近鉄の特殊狭軌線については、これ以外に以前スキャンして掲載した記事もあります。
その時のスキャン画像よりは随分画質が改善されています。
⇒http://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/03/blog-post_20.html
4 件のコメント:
光源に何を使っていますか。モノクロはいいとして、カラーだと光源が違うと色の再現にも差が出ます。
モハメイドペーパーさん
光源は現在一番無難と思われる蛍光灯を使っています。
スキャンした色合いはほぼイメージに近いかと思っています。
「四日市あすなろう鉄道」には、去年の夏休みに四日市から内部まで往復しましたが、そのとき乗った車両は最新鋭(といっても車体だけ新しくて足回りは流用)で、エアコン完備のピカピカの車体と吊り掛けモーターとの「ミスマッチ」が滑稽だったのが印象に残ったのでした。
「あすなろう」では残る在来車も近いうちに全て更新する予定だそうなので、そうなると「近鉄内部・八王子線」時代のイメージは、少なくとも車両からは完璧に消滅すると言うことになるのでしょうか。
伊豆之国 さん
当時の車輌とはすっかり変わってしまって、ちょっとビックリな状況ですが、路線が維持されていることを喜ぶべきなのでしょうね。
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