古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2018年6月11日月曜日

ウェールズの汽車旅 その8 ウエリッシュハイランドヘリテイジ鉄道

どこの国にも元祖争いはあるようです。
ここポーツマドックでも複数の鉄道会社が元祖争いをしています。
午前中に訪問したウエリッシュハイランド鉄道とここウエリッシュハイランドヘリテイジ鉄道も元祖争いをしています。

路線図・・・短かっ!

そのヘリテイジ鉄道(Welsh Highland Heritage Railway・WHHR)の路線図です。
軌間597mmで、延長はわずかに1.6Kmしかありません。
左右に走るのは標準軌のカンブリア線、ブリティッシュレイルの路線です。
薄い縦方向に走っているのは、元祖争いのお相手・ウェリッシュハイランド鉄道です。
そしてその2つの路線は何と平面交差!をした上に、ライバル同士が並走しています。

18.5.7 Porthmadog

こちらは朝の散歩で撮ったものです。
ここが宿泊したスポーツマンホテル。
でも、スポーツ施設があるわけではありません。
ホテルについて興味のある方はこちら
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2018/06/blog-post_22.html


18.5.7 Porthmadog

こちらが『元祖』ウエリッシュハイランド鉄道です。


18.5.7 Porthmadog

駅の脇にはこんな変な踏切が。
木の踏み段で柵を乗り越えて渡るというもので、これも第四種踏切?

18.5.7 Pen-y-Mount

ライバル会社のガーラットの発車を見た後に元祖ヘリテイジ鉄道を訪問しました。
非常にかわいい機関車にひかれたささやかな列車。
お話を聞くと、ほとんど家族で運営しているみたいで微笑ましい鉄道でした。

18.5.7 Pen-y-Mount

こちらが、終着駅の駅舎です。
右手の線路がウェリッシュハイランド鉄道です。

18.5.7 Intractive hands-on museum

帰り道には途中駅に併設の機関庫兼ミュージアムを見学させてもらいます。
ご案内は運転していた機関士さん。
列車を置いたまま、案内してくれました。

18.5.7 Intractive hands-on museum

美しい機関車からゲテモノまで各種取り揃え。

18.5.7 Intractive hands-on museum

こちらはご自慢の機関車です。
当日は点検で残念ながらお休みでした。

18.5.7 Intractive hands-on museum

機関車も素晴らしいですが、この機関車庫周辺の風景がこれまた凄い!
このままレイアウトにしたい風景です。

18.5.7 Intractive hands-on museum

給水塔もなかなか渋い。


18.5.7 Intractive hands-on museum

奥の機関庫にも案内されました。
ここにはそれこそクレージーなほどのコレクションが。
こちらについては、からくりラボさんのブログもすでに掲載済みです。
ご覧ください。
http://karatcreek.blog.so-net.ne.jp/2018-05-31

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

線路フェチなんで平面交差シーンが見たかったです。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
しっかり平面交差はチェックしましたが、オフレコ写真なので、掲載控えました。
約2・5倍の軌間差のクロスはなかなかのものでした。