前回の訪問記➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2014/01/blog-post_9.html
前回は主に1985年訪問時の様子でまとめましたが、今回はその5年後の1990年の様子です。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
折角なので、床下はいろいろと撮っておきました。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
当然ながら前回訪問時よりかなり傷んでいます。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
モハ7325を形式写真風に。
パンタグラフが伸びきった姿はちょっと間抜けです。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
後姿です。ロクサン譲りのDT13型台車が切れないように背伸びしました。
モニ1472 90.9.1 吉川 |
嗚呼・・・こちらはかなり可哀相な状況です。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
折角なので床下を覗いてみたカットも何枚か。
モハ7325 90.9.1 吉川 |
モハ7325 90.9.1 吉川 |
更に・・・潜っちゃいました。
ブレーキシリンダー廻りは国鉄のクモハ73とは様子が違います。
モニ1472 90.9.1 吉川 |
防護柵がなぜかモニだけにはついていました。
富士急の事故を思い出させますね。
12 件のコメント:
車両を利用した施設って、結局はこうなっちゃうんですね。それにしても全部足回り付きというのは、模型屋にはありがたい存在です。輸送費にかなり金かかっただろうけど。
辛い光景ですね、東武博物館に買い戻して欲しい。
モハメイドペーパーさん
ほんと、おっしゃる通りですね。
長持ちした例はすごく少ないですね。
だるまさんでないのが良かったですが。
Cedarさん
昔杉戸に78系と6000系が保管してありましたね。
東武博物館入りするのかと思ったら解体されたのは残念です。
私は知り合いに連れられて2回ほど行きました。関心があるのは目玉としておいてあるED4012にいってしまい、7300系の床下機器は関心持って撮影していませんでした。
モニ1471のカバーは(とれいん1986-11の「車輌の視点」によると)ブレーキシリンダーの前についているので「ダンプよけ」と説明してました。
それよりもこの(ステーキ)チェーン店は、今はどうなっているのでしょうか。
(紹介された三郷市の店舗は閉店したのは知ってます)
モハ7314や同7325のクハは314および325にて、クハ361のペアとなっていた7304とも違いますが車輌の自由でもあったのでしょうか?
台車ですが、ロクサン由来の車輌でも付随車はDT12・TR23流用車が存在していたようです。
http://kaede150421.blog110.fc2.com/blog-entry-127.html#cm
taiitis さん
ペコペコ自体は今も何店舗か営業しているようですね。
ほかに機関車を置いてあるお店もありましたが、あちらも営業はしていないようです。
いつ頃まで残っていたのかはわかりませんが、残念なことです。
12号線さん
どのように車両はえらばれたのでしょうか。
車庫行って選べたのでしょうか、それともテキトーにでしょうか?
TR23履いたクハやサハは見た記憶があります。
横から失礼します。
90年の撮影ですとすでにペコペコの営業は終了しており、運輸会社事務室として使われていた頃ですね。この後間もなく解体されています。
譲渡は1984年頃と記憶していますが、この頃廃車された73型や熊谷線のキハ2000、モニ、EDやバスが売却候補として杉戸工場の側線(経理部倉庫)にプールされており、百貨店でセールされている期間に内覧ができたので買主が選んだものと思われます。前パンタの7325やTR25のクハ361など玄人好みの車がチョイスされていますが、趣味なのか、単に状態がよいものを選んだのか、そのあたりは不分明です。越谷の新4号沿いに設置された7310はわざわざぶどう色2号に塗られ、後に建物に取り込まれて一番長生きしましたが……。
艇Nさん
ご無沙汰しています。
百貨店の内覧があったとは知りませんでした。
一時このような売却が各社で行われていたことがありましたね。
こちらのステーキハウス、1985年の訪問時にすでに営業していなかったような・・・。
実営業期間はすごく短ったのでしょうか。
ちょうど国鉄民営化で廃車した貨車を大量に売却していたのをまねしたものですね。
日本橋三越では丸ノ内線500を売りに出し、川越の444はそのとき売れたものという記憶があります。
三郷のペコペコは数年の営業で閉店、7310の越谷の店舗が比較的長持ちしました(入ったことはありません)。
オーナーは国鉄客車や谷川岳ロープウェイの搬器も買って持っていましたがやはり腐らせて、
フジテレビの「さよなら20世紀」という90年代末の番組で爆破して燃やしてしまいました。
普通のバラック建築の店も埼玉県に5、6店舗ありましたが、既に全部廃業しています。
東武関係では熊谷線のキハ2003が東船橋駅前の学習塾になっていましたが既に解体、
このタイミングの5年ぐらい後、やはり百貨店を通じて譲渡されたDRCが岩槻とわたらせ渓谷神戸、
そして57系のクハ703とモハ5703の後ろ半分が吹上のレストラン「マスタードシード」になっています。
「マスタードシード」のオーナーは大工さんなので防水工事ができるのが強みです。
低Nさん
そうですね、国鉄が貨車を大量に売って、全国各地に見かけるようになったことがありましたね。
我が家のそばにもヨ3500が何輌かありました。
鉄道車両は走らせないと急速に劣化しますから、買主も手を焼いちゃうのでしょう。
マスターシード、頑張ってほしいものです。
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