宇都宮での乗り換え時の少ない時間でそれなりに面白いものが見れました。
本日はその時の安直スマホ鉄レポートです。
E523-27 14.5.9 宇都宮 |
たまたま乗ったやまびこは、はやぶさタイプの電車でした。
宇都宮ではやぶさに追い抜かれるということで並びを撮ってみましたが、やはりスマホではあのスピードにうまくタイミングが合いませんでした。
キハ401004 14.5.9 宇都宮 |
新幹線下車後、在来線ホームへ降りてみると懐かしい色の気動車が待機中でした。
キハ401007 14.5.9 宇都宮 |
実車では無かったツートンカラーのキハ40。
雑誌では見ていましたが、実見するのは東海車を含めて初めてです。
ある意味『ウソ電(ウソ気?)』ですが、それなりに似合いますね。
キハ401007 14.5.9 宇都宮 |
お面部分をアップ。
せっかくの塗装に変な丸いシールは止めてほしいですね。
キハ401007(左)、キハ401004(右) 14.5.9 宇都宮 |
クハ204-605 14.5.9 宇都宮 |
構内には205系が2本留置されていました。
奥の205系は半自動ドア化されているので、これからの活躍が続くのでしょうが、手前の横浜線はインドネシアに行っちゃうのでしょうか?
EVーE300-1 14.5.9 宇都宮 |
気動車を見ていたところにやって来たのは、こちら。
地元の自治体のサイトでの紹介記事です(一部加工)。
『平成26年3月15日、日本初となる「蓄電池駆動電車システム」を採用した新型車両ACCUM(アキュム)がJR烏山線で運行を開始しました。
3月15日からJR東北線・烏山線の宇都宮―烏山間で営業運転を始める。電化区間の東北線宇都宮―宝積寺間(約10キロ)ではパンタグラフから蓄電池に充電しながら走行。非電化の烏山線宝積寺―烏山間(約20キロ)で蓄電池の電力で走る。
この新型車両は、大容量のリチウムイオン電池を搭載し、電化された区間は架線から充電しながら、電化されていない区間は蓄電池を使って走ります。
最高時速は100キロ。フルに充電すれば平地なら約40キロ走行可能。ディーゼル車と比べ、静かで、二酸化炭素の排出量を大幅に削減し、環境にもやさしい車両です。』
EVーE301-1 14.5.9 宇都宮 |
ここから見ると全くの電車です。
非電化区間を走る姿が想像できません。
EVーE300-1 14.5.9 宇都宮 |
『キモハ』?
否、気動車ではないしハイブリッドでもなく蓄電池なので『チハ』?
どちらも妥当では無いですね。
EVーE301-1 14.5.9 宇都宮 |
悩んだ末に『EV』にしたのでしょうか?
アキュムの広告 14.5.9 宇都宮 |
『アキュム』と言うらしいです。
EVーE301-1 14.5.9 宇都宮 |
行き先案内にも『アキュム』の愛称が表示されていました。
追われる車両達とこれからの次世代車両。
正に最新鋭と最古参が一度に見れた瞬間でした。
8 件のコメント:
烏山線は何かと興味深いですね。
ローカル鉄道にこんなすっきりEV車が普及して行くと環境クリーンのメリットと伴に
乗りに行きたくなるローカル鉄道の楽しさがありますね。
蓄電池動車、ってことは宮崎交通のアレを踏襲すればいいんじゃないですか(興味なさげ)。
というか、エンジンがない、モーターがある、ならばE333系でいいじゃないですか。
おそらく、ハイブリッド車のメンバーが手がけてるんでしょうね。
Katsuさん
こんにちは。
烏山線はEV導入のメリットが試せる立地とは言えますね。
このようなシステムが発展すると色々な展開ができそうですね。
なにわさん
蓄電池といえばやはり宮崎交通が思い出されます。
あのチハ、どんな音がしたのか聞きたかったです。
バッテリーといえば、西武山口線~おとぎ電車の機関車や、シカゴノースショアの凸形電機を思います。烏山線のはやはりハイブリッド車両で、形式は「ハハ」がよろしいかと~必要は発明のハハである、なんて。
Cedarさん
そうですね、山口線も蓄電池でしたね。
シカゴにもそんなのがいたんですか!
まあ、アメリカなら何でもありそうですね。
『ハハE300』!!
これイイかもです!
烏山線といえばミステリートレイン銀河鉄道999号を、蓄電池電源といえば西武山口線おとぎ列車を思い出してしまうおじさんです。
短時間とはいえ、新旧非電化路線向け車両が見られたのはラッキーでしたね。
実車では無かったツートンカラーなら、水島臨海鉄道キハ37、キハ38(一昨年まで久留里線で運用)も運行開始しました。
パンタ付蓄電池駆動電車はトンネルがある烏山線でも走行可能なのですね。
元いきもの部長さん
そう言えばそんな列車もありましたね。
乗り換えの短時間で世代交代のシーンを見れたのはラッキーでした。
それにしても水島はキハ30買ったり、実在しないツートン塗ったりレトロ鉄道で売り出す気なのでしょうか?
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