そんな中で福島交通飯坂線は今や数少ない地方私鉄の生き残りです。
モハ1209 91.5.25 医王寺前ー花水坂 |
福島交通はカエルが入線するまではオリジナルの電車で固められていました。
こちらは2扉のいかにもな田舎電車スタイルのモハ1209。
中間には不似合いな近代的サハを挟んで3連で活躍していました。
このサハ、貫通扉があるものの結局使わずじまいに終わってしまいました。
モハ5319か18 91.5.25 医王寺前ー花水坂 |
こちらはそのサハと同系列の電動車。
ちゃんと(?)吊り掛け式電車です。
手前のモハ5319は何故か塗装補修中の醜い姿で運用についていました。
こういうことは今では考えられませんが地方私鉄に行くとたまに見掛けることがあった光景です。
モハ5021 91.5.25 医王寺前ー花水坂 |
上の電車が製造されたのが自社オリジナル電車の最後でした。
その後はTQのお古のお世話になっています。
最初に3300形、次がこのカエルです。
長電カラーと似た色使いながら、あちらの赤カエルと違ってこれは何とも不細工です。
6 件のコメント:
この時代の福島交通はオリジナル車があって
楽しかったです。
私は連接車5000形が好きでした。スマート
な電車でしたが吊掛けでしたね。
好きが高じて、16番模型を購入しました。
この頃の福島交通は本当に味わいたっぷりですね。
この旧形電車たちもまだ乗れるからいつでも行けば良いやなんてたかを括っていたら、一気に東急のステンレスカーに置き換わりました。
非常に後悔しています。
全然話は変わりますが、明後日の朝の連ドラごちそうさんで大阪市営地下鉄100形が出るようですよ。
福島というと軌道線ばかり関心が行ってしまい、鉄道線は一度乗っただけでした。川に沿った飯坂温泉駅が良い感じだったのは記憶しています。
つのすけさん
福島交通は小規模ながらオリジナルの個性ある電車を長く発注して賄っていましたね。
そんな時代も過去のものになってしまいました。
宵闇さん
福島交通はここだけを目的にして訪れるにはちょっと不便な立地でした。
私もいつもどこかに行くついでの訪問に終始しました。
大阪地下鉄の100形は個人的に少年時代に自分の電車すきを揺るぎないものにした思い出の電車でした。
Cedarさん
福島交通と言えば馬面路面電車ですよね。
自分は見れずじまいでしたが、見て見たかったなあ。
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