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2014年3月10日月曜日

仙石線の73系電車(2)

仙石線の電車、二回目はクハ79形です。
クハ79形も63改造車が多いものの、クモハ73形よりもバラエティに富んだラインナップになっていました。

クハ79234 76.8.20 陸前原ノ町


こちらは正面窓が原形のクハ79234。
郡山工場への検査入場準備のためにクモヤ22と連結、自連に換装されていました。

クハ79234 78.10.2 陸前原ノ町

上のクハ79234を別の日に見たときには検査中でした。
このような時には妻面が見れるのが有難いです。

クハ79248 79.3.29 陸前原ノ町


正面窓が全てHゴム化されたクハ79248。


クハ79248 79.3.29 陸前原ノ町
三枚ともHゴムのクハ79248の2位側。


クハ79154 76.8.20 陸前原ノ町

ヘタクソ画像ながら、正面窓が変形車のクハ79154です。


クハ79154 79.3.29 陸前原ノ町

その後、中央の木枠窓もHゴム化されて、これまた変なお顔になってしまいました。
なんでHゴムの高さを合わせないんでしょうね。

クハ79369 78.10.2 陸前原ノ町



クハ79の300番代はこの一両のみの配置でした。
偶数向きの配置が大多数の仙石線クハ79の中にあって数少ない奇数向きクハ79でした。
アコモ改造もAタイプで、オリジナル配置の車両に施工されたBタイプ改造車と窓の形状が異なっています。


クハ79900 78.10.2 陸前原ノ町

ジュラ電を試作近代化改造したクハ79900。
試作改造クハは3両いましたが、そのうちの2両が仙石線最終配置、残りの一両は中央西線最終配置でした。


クハ79900 78.10.2 陸前原ノ町
同車車内です。
車内の造作や乗務員室仕切りの形状も独特です。

クハ79902 79.3.29 宮城野原
こちらも試作改造車のクハ79902。
こちらはちょっとグロテスクなお面です。


クハ79943 78.10.2 陸前原ノ町
全金属車も複数配置されていました。
こちらはグロベンのまま未改造に終わったクハ79943。


クハ79926 78.10.2 陸前原ノ町

こちらは通風器が改造されたクハ79926。
最初に入線した全金車です。
折角の方向幕は転入時は使われていた形跡が過去の画像で確認できますが、その後は他の車両に合わせて箱サボに変更されています。
全金車はこれ以外に全金車初期製造で窓のコーナーにRのないクハ79921もいましたが、残念ながらダンプカーにぶつかって沼に突っ込んで悲しい最後を迎えています。

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