前回の記事はこちら➡野上電車の夏
野上中には名物電車、モハ24に乗ってやって来ました。
モハ24 81.8.31 野上中 |
走り去るモハ24号。
車掌さんの半袖姿が目に付きます。
モハ24は卵型なので、正面中央の窓以外は全開可能です。
夏とは言え、走り出したら車内を吹き抜ける風はすでに初秋の風、結構涼しかったものです。
モハ32 81.8.31 野上中 |
野上中で下車、上下二本の電車を駅で撮っています。
その上、二枚とも後追い、ちょっとバテ気味だったのかもしれません。
今見ると窓に寄りかかる車掌さんの姿がなかなか良い気がします。
モハ23 81.8.31 野上中ー北山 |
蒸せるような暑さが地面から湧き上がってくる中、モハ23がやってきました。
モハ24 81.8.31 沖野々ー野上中 |
河原で水遊びなどを童心に帰ってしながら電車を待ちます。
同じように河原で遊ぶ子供たちも長い夏休みは今日でおしまい。
明日から学校です。
モハ32 81.8.31 沖野々ー野上中 |
横からも撮ってみました。
乗務員扉も開けっ放し、車内には風が吹き抜けているような感じが見て取れそうな写真になりました。今だとなんやかんやと言われそうな状況ですが、当時この扉開けっ放しは国鉄でも結構行われており、ひどいときは正面の貫通扉開けっ放しで走ってくることもあり、撮る側からはびっくり、ガッカリの経験を何度もしましたので、ここ野上電鉄だけがゆるいわけでもありませんでした。
4 件のコメント:
扉開け放して走る電車、普通の撮影者には「おいおい」なんでしょうが、とても魅力的です。
御殿場線の気動車(そんなの撮りに行ったんです!)が前面貫通扉開けたままやってきたときは嬉しくなりました。九州でもあったような・・・
Cedarさん
おはようございます。
昔は冷房も無いし運転手も暑くて堪らなかったでしょうね。
前面から風が吹き抜ける感覚というのは忘れられません。
今見ると大らかで良い風景ですね。
阪神譲渡車を長く使っていた事でも知られていましたが、喫茶店と呼ばれるグループは意外と早く廃車になったようですね。
搭載機器の関係ともありますが、写真のように中央運転席にできない構造もあったのでしょうか?
12号線さん
喫茶店タイプの車輌は大した活躍をしないで引退してしまいましたね。
理由は私もわからないですが、機器の関係が大きかったのでは??
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