クハ2020 79.8.19 本川越ー南大塚 |
この日の目的は西武新宿線唯一の単線区間の撮影でした。
西武新宿線は国鉄線と東武線をアンダークロスする手前で単線になって本川越駅に向かっていました。
池袋線も飯能手前の八高線のアンダークロス地点で単線になって飯能駅に向かっていたのと良く似ています。
まあ、単線でも何とかなる程度の列車密度であったわけです。
クモハ291 79.8.19 本川越ー南大塚 |
こちらはN101系。
一か月前に東急車輛で新製したばかりのピカピカの新車でした。
モハ7851 79.8.19 川越ー川越市 |
少し歩いて東武線と川越線の線路脇に到着。
手前の線路が川越線で、当然ながら非電化でした。
やって来たのはカステラ電車でした。
クハ326 79.8.19 川越ー川越市 |
後ろ4輌は73系電車。
のんびりと終点川越市に向かって去ってゆきました。
キハ35 51 79.8.19 川越ー西川越 |
続けて川越線の高麗川ゆき気動車がやって来ました。
キハ35系の3連です。
今の川越線とは全く違う世界です。
よもや並走する2路線が競合路線になるなんて東武さんも思っていなかったでしょう。
キハ35 901 79.8.19 川越ー西川越 |
待つこと暫し、反対側からはステンレスのキハ35形が。
こちらは2輌編成です。
のんびりした時代でした。
12 件のコメント:
数日前、副都心線車内広告で、1・2枚目のバックの場所が宅地として売り出されていました。デベロッパーは東武のようでした。
どこまで続く宅地開発~少子高齢化のはずなのにね。
Cedarさん
人口は減少するのに、住宅は増える一方。
この間ことでん沿線でもそんな風景を見ました。
どうなっちゃうのでしょうか?
こんばんは
30系の気動車好きなんですよ~、気動車で一番好きかもしれません
昔は食パンみたいな奴と思ってましたが見なくなると愛おしいと思うように
・・・なんでもそうですけど(爆)
chitetsuさんの車両区には国鉄普通用気動車もあるのでしょうか?
青春どMさん
登場時はなんじゃこりゃ!?と思った30系も後になってみると結構良いですね。
因みにChitetsu気動車区には10系から58系まで各種少なくとも数両ずつ配置があります!
懐かしいですね(^^)
東武の急行に乗って川越手前で並走するシーンを思い出しました。
たぶん28年前です、休日ダイヤの昼前だったかな?(^^)
松戸車輛Saka-jさん
ご無沙汰しています。
懐かしい写真がたまたま見つかりました。
この当時は本数も少なかったはずですので、並走シーンもなかなか貴重でしたね。
川越は、私の母方の祖母の故郷で、私も何度か訪れたことがありますが、東武と西武に比べ、昭和の末期頃までDC天国だったというのが信じられないような川越線の変わりようにはやはり驚かされます。
川越の観光の中心となっている「蔵屋敷の町並み」を初め、川越城跡、喜多院などは、いずれも西武「本川越」のほうがずっと近く、明治時代に開業したこちらのほうが元々「川越駅」だったのが、国鉄川越線が軍事路線として突貫工事で敷かれたときに、「川越」の駅名を強奪したという話らしいです(「松山駅」と「松山市駅」の関係に似てますね)。かつては東武・JRの川越駅はかつて「場末」であったのが、いまや完全に川越の「玄関」としての地位を確立したということなのでしょうか。
カステラ、夏は臭いし暑いしたまらんかったです。でも急行の走りはイケてました。
川越に着くと、川越線ホームでは10系・35系混成がガラガラガラガラ、、、出発信号機も腕木式。
そんな大学時代でした。
伊豆之国さん
本川越駅が本来の川越の中心部にあっても、やはり新宿線のコースと列車本数ではやはりメイン路線にはなり得ないのでしょうね。
特急小江戸もお客さん少なく、維持できるのか心配になります。
赤影さん
カステラ電車をはじめ、床が木の電車は独特の香りがしましたね。
カステラ電車と8000系冷房車では雲泥の差、今に比べると新旧車両の格差が激しかったですね。
気動車がガラガラ走っていたなんて今や信じられなくなってしまいました。
ピカピカの新車だったN101系を含めて多くの車両が過去帳入りしました。
残るは西武2000系だけでしょうか。
まさか、湾岸の新木場へ行く電車が並ぶことになるとは、思いもしませんでした。
三等急電さん
新車だった電車の一生を見てしまうとは歳をとったな、と感じちゃいます。
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