現在、飯田線の旧形国電の本を作っています。
この本は、飯田線の流電が居た時代の車輌を全車の画像を中心とした車輛ガイドの予定で、
それ以前の歴史から、運用、各車輌の形態分類表など、これでもか、とてんこ盛りの内容で現在鋭意編集中です。
そして、実物編の後には恒例のモデル編もパワーアップして掲載予定で現在その部分を詰めている最中です。
本日は、その中から本日は後半のモデル編編集中の出来事をクローズアップしてご紹介します。
まずは飯田線本の話なのにKQの写真からです。
17.1.14 KATO |
先月の14日にはここで・・・。
11種の飯田線製品 |
これを作った生みの親、KATOの関さんと対談をする機会を得ました。
例のモジュール |
例の渡らずの鉄橋風モジュールも用意いただき、駒ケ根車輛さんの合いの子(これって雑誌等の記事では書けないのですよね)をのせて記念撮影。
打ち上げ会場 |
様々な話題が出た楽しい対談のあとはこちらで打ち合わせ件、打ち上げ。
乾杯イエイ |
乾杯イエイ!
クモハ51改造中 |
こちらはヒナさんのクモハ54改造のクモハ51044。
ただいま鋭意改造中でした。
クハ47もこんな感じ |
切り継ぎ三昧のクハ47151です。
あと一息です。
一堂に会した飯田線模型 |
そして、先月末スタジオ撮影。
大小流電兄弟 |
大小飯田線流電兄弟です。
手前のクハ47はヒナさん作、奥の流電は鈴木さん作です。
半流車大小 |
半流電車大小顔合わせです。
クモハ50顔合わせ |
クモハ50顔合わせです。
クモハ61も凄い |
クモハ61も凄い!
お楽しみに! |
飯田線の本のモデル編からちょっとご紹介しました。
実車編はかなり思い切って頑張って編集中です。
またご報告します。
お楽しみに。
10 件のコメント:
記事を拝見してるうちに、飯田線に行った時期をお伝えするのを忘れてたのを思い出しました。
あとで、メールいたします。
もう一回り大きいのも並べたかった。
katoの担当者とお近づきになったのですね!
飯田線シリーズは80系や165系800番台になっちゃいましたが、肝腎なものが製品化されたいません!!
それは52の一次系です!!!
線路を持たない小生ですが、是非とも製品化を願いたく、chitetuさんの強力なPUSHを願う次第です。
Cedarさん
今回はご協力、ありがとうございます。
もうじき完成です。
モハメイドペーパーさん
写真でご協力いただいていたのに片手落ちでした。
次のチャンスは、是非!
maru-ha 殿
肝心なのは色々戦略があるみたいですよ。
気長に待ちましょう!
飯田線の本、楽しみに待ってます。
KATOの飯田線戦前型からの加工で、先日「クハ47069」を完成させました。2月4日の横浜の鉄道模型イベントにも持参し、ヒナさんや駒ケ根車両さんにもお会いして見ていただきました。「我が心の飯田線掲示板」に完成状態と、途中の加工経過を紹介しているので、気が向いたら見てみてください。
クハ47069は、元々は最初の飯田線セットが出た時に工作を考えており、部品を集めていました。この時は、クモハ54110はクハ68420から加工するつもりだったのですが、その後、より形態が近い流電セットのクモハ54119が出たので、こちらから先行して工作し、完成させていました。クハ47009からクハ47069への加工は、前面の手すり、箱サボ枠等のレイアウトがかなり異なる他、WCが左右ひっくり返ること、ドア窓が公式側前位以外すべて2段窓であること等、かなりの違いがあり、結構大規模な加工になりました。
ドア窓の修正は、「プラ板をはめ込んで、2段窓の形に開口する」という方法で、窓ガラスはホビーセンターKATO東京で、ジャンク品としてクモハ12の窓ガラスを販売した時に購入したものを使いました。同じ方法を使って、WCの左右ひっくり返しでの窓の新雪の加工も行いました。
前面は、ステップと箱サボ枠が少し下に下がるのが大きな変化ですが、元の箱サボ枠とステップのモールドをリベットを残して整形するのに気を使いました。前面では、他に運行窓を開口すること(クハ47009は車体色に塗りつぶされており、模型もこの状態になっている)、乗務員扉横の手すりを、「額縁」を表現しながら付け替える等の加工を行っています。
クハ48069を製作したことにより、「飯田線旧型国電さよなら運転編成」をKATO製品だけで表現できるようになりました。
飯田線の本へ、1つ要望なのですが、車両の製造メーカーで、日本車両と汽車会社の「本店」と「支店」の区分を入れていただけたらと思います。実は、先の「クモハ12とクモニ13」の本で、クモハ12054と12055がともにメーカーが日本車両であるにもかかわらず、裾のリベットが12054は1列、12055は2列、という違いが見つかりました。調べてみると、ともに製造メーカーは「日本車両」なのですが、12054の方は「本店」、12055の方は「支店」という違いがあることがわかりました。平妻の旧国は、「日本車両製は裾リベットが1列」ということはかねてから知ってはいたのですが、その中でも「日車本店製に限られる」ことがわかった次第です。日本車両では、本店と支店の営業範囲の地域区分がされていたことが知られていますが、工作技術の方でも独自性があったことになります。
三等急電さん
どうぞ、お楽しみに!
原口さん
車輌製造メーカーの本店支店区分ですね。
もう入稿してしまったのですが、できるかどうか検討してみます。
確かに本支店の差はあるので、必要かもですが間に合うか・・・・。
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