今回は1937年日本製の電車、旧3000形をもうちょっとクローズアップします。
7-2267 17.1.21 民主広場 |
民主広場にてすれ違う電車はどちらも1937年に日本車輌製造で製作されたボギー車ですので、既に車齢は80歳ということになります。同じ日車で製造された名鉄のなまず、いもむしと同級生ということになります。
もしかしたら、日車で顔を合わせたことがあったかもしれません。
少年時代から大の電車好きです。 物心ついた時には踏切の横に立って電車を見ていました。 以降、全国各地に吊り掛け電車を追いかけて歩いた記録を中心に、模型やストラクチャー探訪記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
7-2267 17.1.21 民主広場 |
9 件のコメント:
手入れがよいけど、マイナス20度の大連で暖房なしは辛そうですね。
台車は出入り口寄りの従軸がやや小さめのようで、豊鉄3100形(元名古屋市電)などにも同様な例が見られます。心皿位置を偏心させて駆動軸により重量をかけるといった機構ではないので、マキシマムトラクションとはいえないと思います。
階級別塗装の話は父から聞いたことがあります。黒のは「苦力=クーリー」電車と呼んでいたとか、あとは満鉄工場がアメリカのをコピーして作ったバーニーカーがあったり、アトランタの電車が戦後応援に入ったとか、大連市電に興味は尽きません
モハメイドペーパーさん
あの寒冷地で暖房無しはキツイですね。
早朝夜間はたまらないと思います。
台車の件、アドバイスありがとうございます。
Cedarさん
4色で区別していたのはビックリです。
なかなか自分が乗れる電車に巡り会えなさそうですね。
購入した絵葉書にはバーニーカーが映っていました。
大連の貴重な画像、ありがとうございます。
かつて耐用年数10年で設計された車両なんて言うのもありましたが、
80年を経過した車両が活躍しているなんて、すごいですね。
そして木目調の車内、手すりなどが真鍮のよい色を出しているのが
何だか先日誕生した銀座線の1000系レトロ編成を連想します。
ブラインドではなく、レースカーテンもお洒落ですね。
海外事情は判りませんが、地球の裏側でも営団の500形が活躍したりと、
日本の過去の姿が見られるのは本当に素晴らしいことです。
まだまだ頑張って活躍して欲しいですね。
モハ1005-モハ1006-クハ2003 さん
戦前の電車が大きな改造を受けずに今なお主力で活躍しているのには感動しました。
近年の更新工事で車内はかなり手を加えたようです。
どうせならその時に暖房をつければよかったのにと思いました。
chitetsuさん、初めまして。今年(2024年)6月に大連の路面電車に乗ってきました。江ノ電のタンコロみたいで、レトロで素敵でした。大連は日本が作った街だと思うので、建物や路面電車を大切にしてくれていて感激しました。YouTubeに投稿する際、路面電車の説明分作成にこちらのブログを参考にさせて頂きました。大変勉強になりました。ありがとうございました。
abcさん
コメントありがとうございます。
大連は町並みも含めて魅力的ですね。
冬は寒いですが。
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