今回発売の形式は600、700系。
京津線がまた発売?
と思われた方も結構居るのではないでしょうか?
本線の600、700系は昇圧を契機に引退もしくは改造されて消滅した形式ですから、結構昔の電車です。
ある程度の年齢以上でないと知らない電車でしょうね。
駄菓子菓子!
鉄コレ販売会場は長蛇の列!
それもおっさんばっか。
やっぱりなのか?意外になのか?はたまた単純に販売数が少なかったからだけなのか、結果としては人気商品になりました。
パッケージ |
パッケージ外観はどちらも懐かしい姿の写真です。
イメージ以上にジャンパ線に存在感がありますね。
こちらはパッケージを開いたところです。
600系3輌セット |
こちらが600系3輌セット。
700系2両セット |
こちらは700系2両セット。
同じ値段ながらパッケージは京急230形よりもこちらのほうが立派です。
その分なのか、ディスプレイ線路が付いていません。
私は即ゴミ箱行きのディスプレイ線路は要らないのでこちらのほうが良い感じがします。
嗚呼、ライトが・・・・ |
先ずは基幹形式の600形です。
がっ!!
嗚呼、ライトがそれぞれ彼方を向いてます~!!!
お値段上がってもクオリティはしっかり堅持!
勘弁してくれ~。
お友達の駒ヶ根車輌さんのはレンズも欠品だったとか・・・・。
基本的には中々良い? |
600形も700形も台車が京急230形と同じもので終わらせてしまったようで、オイルダンパが付いていません。
これはちょっと残念かもです。
ひしゃいだ前照灯が気になります・・・。
今回イチオシ、630形 |
今回の京阪鉄コレの一押しはやはりこの630形でしょうか。
こちらは中々良かったですが、
お友達のわんわん殿のは塗装がボテボテだったとか・・・・。
屋根周り |
630形は屋根周りが他の600系列とは異なっています。
模型的見た目はこちらのほうが良いですね。
700形 |
個人的には縁の無かった700系700形。
1000系に改造するネタにする人も結構いるのでしょうね。
600系と700系比較 |
中間車的には殆んど同じだと思っていた600系と700系。
比較してみました。
結構違いますね。
窓部分の差がハッキリと |
それでは、実物編です。
600系電車は1981年に二回京阪電車を見に行った時に会っています。
609 81.12.30 森小路 |
準急電車で活躍中の600系電車。
この時代に本線系統の優等列車に吊り掛け電車が活躍していたのは昇圧が前提にあったためで、私にとってはラッキーなことでありました。
2263(左)、606(右) 81.12.30 森小路 |
こちらは普通列車で運用中の600系電車。
複々線区間で優等列車が普通列車を追い抜く、いかにも京阪らしいシーンですね。
611 81.2.24 六地蔵ー桃山東口 |
宇治線に充当されていた600系の4連。
当日は中間に1300系を組み込んだ編成と2編成が運用されていました。
こちらは600系列で固めた4連です。
606 81.2.24 中書島 |
本線普通の606。
小田急そっくりの前照灯が関東人には目が行ってしまいます。
635 81.12.30 野江 |
1650形を電動車改造された630形635。
私は630形で顔を拝めたのはこの一両だけでした。
635 81.12.30 野江 |
上の電車の折り返しを野江で形式写真として撮ったものです。
ちょっとうるさいとの評価も出そうですが、個人的には戸袋窓付きのこの姿が好きです。
関西で戸袋窓付きの電車は珍らしい存在でした。
窓部分が多くて車体強度が弱そうに見えますが、実態は600形よりも車体強度は強かったようで、簡易昇圧改造の新1800系には600形は敬遠され、このグループが選定されています。
690 81.12.30 野江 |
こちらは元700系の781号を改造編入した中間電動車の690。
側面の窓サッシュの構造が違うのが左右の車両とつながっていると一目瞭然ですね。
661 81.12.30 野江 |
中間付随車の650形661。
台車は三種類あったようです。
630形に台車を譲った10両は新型台車に換装されています。
602 81.2.24 中書島 |
こちらは宇治線で運用中の600系電車です。
この編成は結構ユニークでした。
順を追ってご紹介します。
687 81.2.24 中書島 |
先頭の602の次の二両目は中間車改造をされた687。
同じ改造を受けたのは686~689の4両でした。
簡易中間車改造であったので、見た目は630形と大差がありません。
この編成では630形でないのもミソです。
1351 81.2.24 中書島 |
そしてその後ろには1300系の1351が連結されていました。
次位の宇治方先頭車は601号でした。
つまり、
中書島←602+687+1351+601→宇治
というデコボコ編成でした。
鉄コレ1300系に期待したいところです。
1055(左)、1918(右) 81.12.30 森小路 |
700系は訪問時には既に昇圧対応改造されて1000系になっていました。
600系・700系の編成実例などはこちらのサイトに詳しく出ています。
倶楽部2600のブログ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/keihan2600club
8 件のコメント:
さすが!やっぱり撮ってるんですね!
調べれば調べるほどわけわからん編成。
でも、アレコレ組み合わせを考えるのが楽しい!
600、700の同時発売は実はよかったのかも。
ちなみにボクの600は車体全体が歪んでてライトケースが歪んでるのも気づきませんでした(糞爆)!
京阪600形って意外とファンが多いのですね。
現在の京津線の電車の方が人気なのかなあと思いましたが、あれだけ売れたとなると其なりに好きな人は多いと見ました。
けれど鉄コレクオリティは相変わらずですね。ワタクシの600も塗装はボテボテ、ライトは曲がっていました。
1300系と組んだのは良いですね。
ちょっと銀座線の旧形を思い出してしまいました。
この電車、更新車にしてはまとまったスタイルですね。戸袋窓有りが断然好きでした〜宇治線に使われてた時に乗ったかも?その時の宇治線列車は本線直通で、三条〜中書島間が急行運転、ツリカケ音高らかに走った記憶があります。
おいぬはん殿
ハワイでの休暇は如何ですかぁ?
一見規格的で詰まらなそうな600、700系ですが、お勉強すると結構奥が深そうですね。
自分の600も車体が歪んでいる気がしますァぁ。
宵闇さん
そう見たいですね。
自分は不人気なのじゃないかと踏んでいたのですが。
それにしても、相変わらずで鉄コレクオリティには閉口しますが、文句言いながら結局買っちゃう自分も・・ではあります。
Cedarさん
前作の500が不細工だった反省からでしょうか、結構スタイルはまとまっていますね。
宇治急で本線快走するシーンも良いですね。
中書島の逆カントのポイントはもう営業運転では使わないのでしょうか?
再度コメント失礼いたします。
付属の台車枠がU字イコライザーBとなっていました。そうなると恐らく次は弓形イコライザーBも出ると思います。
あくまで予想ですが、ひょっとしたら今の流れだと次に東急3450形あたりが出てくるような気がしますね。
宵闇さん
弓形イコライザーですか!
東急のグリーン車シリーズ出ると嬉しいんですが、期待しましょう!
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