90.2.18 八百津駅舎 |
こちらは今は廃止になってしまった名鉄電車八百津線の終点八百津駅(こちら⇒八百津駅と駅前風景)
八百津の駅は町の中心地から木曽川を渡った対岸に位置していて、立地的にはかなり離れた場所にありました。
キハ12 90.2.18 八百津 |
そのせいもあって八百津線は閑散路線で、晩年は架線を外して気動車化されるなど合理化に努めましたが結局は2001年に路線廃止なってしまいました。
この種の合理化は功奏する事は過去に1回も事例がなく、廃線に追い込まれています。
90.2.18 岐阜県 御嵩 |
こちらは今も健在な御嵩駅(こちら⇒御嵩駅と駅前風景)。
御嵩駅から出る列車は今でこそ新可児までの区間列車のみになったようですが、以前は名古屋まで特急列車が直通する駅でした。
開業は意外にも戦後の1952年の開業です。
ク2401 94.7.15 御嵩ー御嵩口 |
こちらはいもむしが元気であった頃の終点御嵩付近をのんびりと走るいもむし。
蝉の声を聞きながら電車を待ちました。
4 件のコメント:
八百津支線は気動車化の後、一度訪ねましたが、きっと長生きしないなぁって感じました。
最近では広見〜御嵩間も怪しいとか?
名鉄もどんどんつまらなくなります。
八百津支線の気動車、一部は同様に非電化に転換した「くりはら田園鉄道」に移りました。
しかし、こちらの路線も廃線になりました。
生まれながらに悲しい運命を背負った車両なのかもしれませんね。
Cedarさん
気動車置き換えての合理化は所詮その場凌ぎの対症療法のようですね。
近江鉄道の気動車も中途半端に終わりましたね。
こちらは線路が残ってくれて一安心ですが〜。
元・いきもの部長さん
くりはら田園鉄道に行ったこと自体がくりはら線の将来を暗示していたのかも知れませんね。
仰る通り、生まれながらにしてそんな運命を背負って居たのかもしれませんね。
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