新会社での新塗装も発表されたのをご覧になった方も多いでしょう。
という訳で、本日は新生とさでん交通発足記念で『とでん』ネタです。
土佐電鉄の朝倉電停付近は旧街道沿いの細い道を走行しており、昔日の面影を色濃く残す光景が残っています。
702(左)、615(右) 07.9.22 朝倉 |
朝倉の電停です。
たいへん狭い道路上にある電停で、電車が交換すると自動車はすれ違いができなくなってしまいます。
615 07.9.22 朝倉 |
にも拘らず、ここで折り返しをする電車は結構多く、道路の真ん中でぽつんと電車が居座って発車待ちをする光景が見られます。
615 07.9.22 朝倉 |
都電7000形とよく似た600形。
とでんには6000形似の200形やその前の6000形ショーティーの300形など、都電コピー品が多く走っています。
626 07.9.22 朝倉 |
線路は道路の片側に寄って走っていますので、このようにこちらへ向かって電車がやって来ると反対側からの自動車は電車の右側に逃げなくてはならなくなります。
624 07.9.22 朝倉 |
道路のど真ん中で折り返し停車中の624。
701 07.9.22 朝倉 |
元山陽電軌の700形。
701(左)、702(右) 07.9.22 朝倉 |
実に時代離れをした光景が今なお見れるのが朝倉です。
6 件のコメント:
このあたりは江ノ電の併用軌道と似た雰囲気ですね。今でもラッシュ時の続行運転はあるんでしょうか。
モハメイドペーパーさん
そうですね、江ノ電腰越付近をもっと田舎臭くした感じとも言えそうですね。
ここの面白いところは線路が片側に寄っているのに一方通行ではないことでしょう。
電車が伊野方向にやって来ると対向車と結構面倒なことになります。
もう今から20年余りも昔に高知を訪れたとき、夜になって暇をもてあましたので、はりまや橋から伊野まで、「夜の土電」に乗ってきて往復したことがありました。途中から単線になって、路面区間のタブレット交換という風景は、どこかのどかなものがありました。真夏の旅で暑さ負けしたせいなのか、頭痛に悩まされ、終点の伊野電停の前にあったスーパーで「氷枕」?を買ってきたことをなぜか覚えています。
伊豆之国さん
土電は路面電車としては路線延長もそれなりにあって乗りでがありますね。
私も夜の土電で乗り潰しを楽しんだりしました。
路面電車の単線区間は全国的にも多くは無いので、興味津々でした。
私がこの区間乗りつぶしに行ってから早いものでもう8年が過ぎちゃいました。
自分のブログにも書いてるんですが、この区間、車ではぜ~~~~ったい訪れたくない場所です。
SATOKさん
私も同感です~!!!
でも、レンタカーでここ突入しちゃいました。
運良く?その時は電車が来なかったですが・・・。
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