残虐心中工作～ピノチオキットバラバラ事件簿 その２

Ｐ社製キットの残虐工作は前回までの部分で山を越して、二回目から切り刻んで足らなくなった部分を新製することから始めます。

サハ４５とクモル２４の妻板新製

サハ４５の妻板は両妻面とも窓なしです。
しかしながら、キットはジャンク品らしく本来の妻板は存在せず、どの車両用のものか良くわからない形状の窓付きのｔ妻板パーツが入っていて全く使い物になりませんでしたので、真鍮板から新製しました。
同時に当然存在しないクモル２４の妻板も切り抜きました。

妻板切り出し終了。
奥はカット後のクモル車体

妻板、切り出しました。
貫通扉しか穴が無いので簡単です。

窓の二段窓化

サハ４５の側面窓は旧製品なので二段窓になっていませんので、編成を組む予定の他の車両に合わせて二段窓化改造をします。
狭窓の並ぶ車体なので、これも結構気が重いです。
最初の一か所にメスを入れるのにこれまた躊躇してしまいますが、いったんギコギコやったら後戻りできないのは前回同様、思い切ってギコギコ開始です。

二段窓下段くり抜き完了

ギコギコガリガリ数時間・・・・
やっと下段窓のくり抜き作業が完了しました。
ハァ・・・。

下段窓工作

次は下段窓の新製です。
こちらは新たに切り出すのが面倒なので、谷川の窓枠パーツを切り刻んで少しでも手を抜くことにしました。
写真は下から上に向かってが加工の順番です。

とりあえずヤマは越しました

各部の接合前の様子です。
面倒な作業のヤマはこれで越しました。

二段窓化完成

下段窓を半田付けしました。
これで懸案二段窓化も完成しました。

側板再接続

車体側面を再度接合して再びサハ４５らしくなってきました。