古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2012年6月9日土曜日

電車庫モジュールの製作(2)

骨状態にしたポイントを少しずつ曲げて線路の配置を決めてゆきます。
この線路の配置ははっきり言って現物合わせです・・・これがまた楽しいのです。

線路の繋がりを確認中

製作済みの市内電車のりばのモジュールと合わせてみて、線路の配置を検討します。
単体で見ておかしくなくても、繋げてみて違和感があることもありますので、特に急に曲がったり不自然な部分がないかをあらゆる角度からも見てチェックします。
問題のないところまで調整できたところで、線路の位置をケガキます。

ポイント部分の道床と枕木作業
ケガキ線に合わせて道床をバルサで製作、そこにお得意の両面テープ作戦で枕木を並べてゆきます。

全体の枕木敷設完了の図
こうして線路の配置がFIXしたところで車庫のピットの穴加工をします。
これがどこに来るかがこの時点まで見えないので、ちょっと順序が逆なのですが、干渉してしまう恐れのあるベース本体の補強梁もこの作業終了後にベース裏面にとりつけました。

ポイント部分のスパイク完了。
線路は隣のモジュールとの接続部分からスタート、ポイント部分にレールをスパイクしてゆきます。

線路のゲージ確認中
線路のスパイク中の図です。
カーブは路面電車らしく?キツめの設定です。
ゲージをあてながらレールをスパイクしてゆきます。
この時点で車庫のベースは塗装を済ませ、枕木の接着まで終わらせてベースに接着しておきます(このあたりのやり方はこちら参照→木造電車庫の検討(3))。
スパイク完了
線路のスパイクが終了。
車庫は奥側に線路がスルーする構造とし、片側の線路のみ一番奥ギリギリまで伸ばしてみました。この意図については追ってご説明したいと思います。





0 件のコメント: