古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2015年8月19日水曜日

ヨーロッパ鉄道の旅後半戦  レーテッシュバーン その2~ブルシオのオープンスパイラル

レーテッシュ鉄道の二回目はベルニナ線の名所、ブルシオのオープンスパイラルです。
こちらには1990年にも訪問しています。
その時はこのオープンスパイラルを俯瞰してみたくて、ゴツゴツの山に登って写真を撮りました。
以前の訪問記はこちらをどうぞ➡ベルニナ線のクモロハ電車とオープンスパイラル

前回はここで折り返してしまい、ティラノまでは行きませんでした。
実際に列車に乗ってオープンスパイラルを体験していませんでしたので、今回は列車に乗ってしっかり車窓から体験することにしました。


15.7.20 Bursio

列車はひたすらティラノに向けて下ってゆきます。
眼下にブルシオの駅が見えます。
そしてさらにその奥にオープンスパイラルの石橋がちらっと見えています。
既に対向列車が交換待ちで入線していました。
交換列車はタンク車を連結した混合列車です。


15.7.20 Bursio

二回180度回って高度を下げてブルシオ駅に到着しました。
25年前にこの駅の待合室で休憩した時の記憶が蘇ってきました。

15.7.20 BursioーCampascio

ブルシオ駅を発車しました。
進行右側にオープンスパイラルが見えてきました。

15.7.20 BursioーCampascio

車窓から綺麗にスパイラルが見えてきました。

15.7.20 BursioーCampascio

更に進みます。

15.7.20 BursioーCampascio

振り返って見ます。
丁度下の線路の上を通過。

15.7.20 BursioーCampascio

15.7.20 BursioーCampascio

ぐんぐん下ります。

15.7.23 BursioーCampascio

オープンスパイラルを一周して、上の線路を潜りました。

15.7.20 BursioーCampascio

オープンスパイラルを下段から遠望します。

15.7.21 BursioーCampascio

翌日はティラノからの列車で下から上へと上ります。

15.7.21 BursioーCampascio

オープン客車からのオープンスパイラルの眺めもまた素晴らしいです。

15.7.23 BursioーCampascio

これまた翌々日、列車の窓から。
下から上へ、しつこく反対側から二度目の挑戦です。


15.7.23 BursioーCampascio

背後に写る瓦礫の山のような岩山に初回訪問時は登りました。
今にも崩れそうな岩山で怖かったのを思い出しながら眺めました。

今回は都合2往復オープンスパイラルを堪能しました。
もうこれで一生分見ました。
満足です。

8 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

 小型車とはいえ、かなりフランジが減りそうな線路ですね。

親狸 さんのコメント...

チョーうらやましいですね。私も死ぬまでにもう一度はスイスの空気を吸いに行きたい!  一時下火だったのが、最近またBEMOが増殖しつつあります。このピョーキはやはり完治しないようです。

chitetsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
急カーブだらけの路線でしょっちゅうキーキー言っているので、確かにフランジ削れそうでしたね。

chitetsu さんのコメント...

親狸さん
ご無沙汰しています。
ベモ病は完治難しそうですね〜。
私も、最近再び増殖しています。

宵闇 さんのコメント...

景色がとてもかわいらしいですね。

ちょうど箱庭の一部を切り取ったような。
ここに飯田線の旧型国電を走らせたら、違った意味で面白いかも・・と思ってしまいました。

chitetsu さんのコメント...

宵闇さん
まさに箱庭のような風景ですね。
模型の世界が実物大になったような気がしてしまいました。
模型にして色々な電車走らせたら楽しそうです。

フルオープンわんわん さんのコメント...

オープン客車でオープンループか!
フルオープンか嗚呼!正に全壊やなあ~~!

chitetsu さんのコメント...

フルオープンわんわん殿
オープンカーにオープンスパイラル、正に全壊スパイラルです!
本当に目が回りそうでした。