そこで、最後の吊り掛け電車の活躍を見つつ、気になっていた施設の見学に瀬戸まで足を延ばしました。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
こちらが、気になっていた施設・「瀬戸蔵ミュージアム」です。
館内には懐かしい瀬戸の街並みの一部としてランドマーク的存在であった尾張瀬戸駅が再現されていました。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
駅に入ると改札越しに電車が鎮座しています。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
現役時代を彷彿とさせる雰囲気です。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
電車は揖斐線で活躍していたモ754を岐阜工場で瀬戸電時代の姿に復元したものです。
建物が完成する前にクレーンで吊り上げられて鎮座した様子は趣味誌をはじめマスコミで報道されていましたので、ご存知の方も多いでしょう。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
一両全部でなく半身なのは残念ですが、良い雰囲気です。
この状態ならボロボロになって処分されるという良くあるパターンの悲しい末路は無いでしょう。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
車内も懐かしい雰囲気です。
06.1.30 瀬戸蔵ミュージアム |
ミュージアム内の他の展示にも見るべきものが多く、一見の価値のある施設としておススメです。
瀬戸蔵ミュージアム
所在地 〒489-0813 愛知県瀬戸市蔵所町1-1
2 件のコメント:
瀬戸線は廃止間近の三河線末端部(ディーゼルカー運転区間)と併せて訪ねました。
当時は、尾張瀬戸旧駅舎も瀬戸蔵ミュージアムもありませんでした。
ダークグリーンの電車と旧駅舎はいい雰囲気ですね。
しかし、瀬戸線での活躍が15年程度だったモ750形となったのは、他に適当な車両がなかったからでしょうか。
瀬戸電オリジナルのモ760形が市内に保存されていますが、これを半身にして搬入することは難しかったかもしれません。
三等急電さん
この種のミュージアムとしてはかなり良く出来ていると思いました。
車輛はタイミング的にちょうど良かったのでしょうね。
モ760形を半身にされてしまうよりはこれのが良かったかもです。
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