こちらが、その授賞式の記念写真です。
今回の授賞理由は下記のとおりです。
本書は、1960年代の全国100路線以上の地方私鉄を訪ね歩き、車両のみならず鉄道をめぐる人々の表情や、駅、施設などの情景を、心のこもる生き生きとしたカメラアイで写し撮った写真集です。これまでの記録の多くが「車両写真」中心である中で、一歩ひいて周囲の景観や生活を画面に取り込んだ写真は、時代の空気感を感じさせ、鉄道が日常生活と共にあった地域や時代を後世に伝える記録としても価値があります。また、ベテラン編集者の手慣れた手法により質の高い写真集に仕上がっており、個人のWebサイトから出発して出版に至った経緯や、老舗の鉄道出版社を発売元とすることによって、より多くの読者に普及させたことなどを高く評価し、島秀雄記念優秀著作賞に選定しました。
(鉄道友の会のサイトより)
風間さんの著作は過去の授賞著作が資料としての評価に基づくものであったのに対し、純粋な写真集としては初めての授賞であったことが何よりも素晴らしい点であります。
また、その著作に若干ながらかかわらせて頂いたことも名誉なことであります。
そしてその授賞式の後、授賞記念パーティーを行ないました。
場所は代々木のイタリア料理店。
そこに集まったのは21名の方々。
私にとって、どの方も重鎮の方ばかりです。
乾杯です |
私が拙い司会をさせていただきながら、パーティー会場では審査委員のお一人でもある鉄道ファン名誉編集長の宮田寛之氏のご発声で乾杯。
和やかで貴重なお話を聞くことができた二時間でありました。
こちらは編集をされた名取さんと授賞の記念盾をお持ちになった風間さんとのツーショット(風間さんFB画像から)。
風間さん、授賞おめでとうございます。
chitetsuさん
返信削除さっそくブログで取り上げて戴きありがとうございます。
祝いの会で皆さんに祝っていただき嬉しさもひとしおです。
特に昨年受賞したけむりプロ著作の出版元の皆さんに励ましてもらったのが心強いです。
名編集長とともに写真の情感を伝えるための作業を長い時間掛けてやってきたことが報われました。
katsuさん
返信削除今回はおめでとうございます。
友の会の授賞式での緊張がほぐされたのではないかと思います。
新たな切り口の写真集が評価され受賞したことが、やはり素晴らしいことであると思います。
宮田名誉編集長も絶賛でしたね。
発起人&司会お疲れ様でした。
返信削除正しく重鎮揃った中に、ヘタレ1人混ぜていただきありがとうございました。
Cedarさん
返信削除土曜日はお越しいただきありがとうございました。
おかげさまで無事終了することが出来ました。
なかなかお会いできない方といろいろお話しできて楽しかったです。