2015年1月30日金曜日

バーゲン電車改造記

昨年の蒲田の模型ショウ(こちら⇒土曜日は蒲田へ 第35回模型ショウ)での収穫品の一つに乗工社の一畑電車がありました。
今年は乗工社廃業から15周年。
お目出たくも何ともありませんが節目の年な気もします。

9,500えんで購入

こちらの生地完成電車、ここまでついてこの状態で9,500円也!
コレはどう考えても破格に安いです〜。

結局バラバラ

買ったバーゲン電車はそのまま塗装できるぐらいの形にはなっていましたが、良く見ると結構あちこち曲がっていたり隙間が開いていたり接着剤がはみ出ていたりが気になり出しました。
そこで結局はあちこちバラすことと相成りました。

部品もほぼ撤去

床下については良く見るとゴム系接着剤があちこちにはみ出していて結構な状況であることが判明。
結局はバラバラにして作り直すことにしました。

プラ板装着

端部を除いて全撤去した床板にはVグルーブのプラ板を接着しました。

床下工作

その後、定石とおり梁の表現をした後、床下機器類を付けてゆきました。

同じレベルに

同じ乗工社製の電車は既に在籍中ですので、機器類や配置は出来るだけ揃えました。

生地完成

車体、床下ともにほぼ生地完成までたどり着きました。

上から見た図

屋根周りはこれからスウェード調塗料を塗るところです。

屋根マスキング

屋根にスウェード調塗料を塗るためにマスキングをします。

塗りました

スウェード調塗料、塗りました。

生地完成

屋根周りのディテール工作を行い、下回りも結局は色々なパーツをつけたてんこ盛り仕様となって生地完成です。


いよいよ塗装です

生地完成しました。
いよいよ塗装です。

プライマー塗装

プライマー塗装は近年お気に入りのいさみや謹製の色付きプライマーです。


車体塗装中

車体塗装中。
今回は久しぶりにスカ線クリームに国鉄気動車のしゅいろの地鉄本来塗装を施しました。


塗装終了

ひとまず、塗装終了です。
パンタグラフを取り付け、これからレタリングをするところです。
レタリング終了後に全体にぷふぁ~とウエザリング塗装をします。

できました

バーゲン電車、完成しました!

ペーパー自作の同形式と

ペーパー自作のモハニ36と。
このペーパー電車を作った時はこんな田舎電車のキットなんて一生出ないと思っていた頃です。





似たもの勢揃いです。


8 件のコメント:

  1. わんわん工作室2015年1月30日 7:29

    おはようわんわん!
    ホント、手が早いですねえ~!
    仕事もお忙しい、よく飲む、でもよく作る!
    スゴいです!おつかれさま!

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  2. おはようございます。

    竣工おめでとうございます^^。

    いやぁ~、かっちょええですぅ。
    今度拝見させてぐださい。

    ちょいと質問なのですが、屋根上の配管やベンチレーターにプライマー塗る時って吹き付けですか?それとも筆塗りなのでしょうか?

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  3. おはようございます。

    9500円は安いといっても其なりにジャンクですね。

    でもプロに掛かると仕上がりはスゴいですね。
    ワタクシもchitetsuさんの爪の垢を煎じたい位です。

    乗工社潰れてそんなになるんですね。
    高校生の時、おこずかい貯めて乗工社のHOナローを買ったのも良い思い出です。

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  4. わんわん工作室殿
    コメントどうもです〜。
    バタバタしている時に模型を作るのは試験前に模型を作りたくなった学生時代とあまり変わりまへんなぁ。

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  5. ぽんキチどの
    ありがとうございます!
    屋根上の配管とかのプライマーはちょっと乱暴ではありますが、車体同様プライマー吹き付けで一気に塗ってしまいます。

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  6. 宵闇さん
    仰る通り、お値段相応のジャンクであったことは事実ですね。
    結局はかなりバラバラにしないといけませんでした。
    乗工社のナロー製品は当時輝いて見えましたね。時間の流れは速いものです。

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  7. いかにも昭和一桁生まれという感じの田舎電車が完成ですね。
    確かに何でも模型化される時代になりました。
    名鉄モ510や琴電3000が16番のプラで発売されるなんて、考えもしませんでした。
    一緒に写っている静鉄らしき貨物電車も気になります。
    こちらの製作記も楽しみにしています。
    でわ~。

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  8. 元・いきもの部長さん
    以前では想像できないものが16番でもNゲージ模型化されるという点では恵まれた時代になりました。
    同時に塗装した貨物電車についてはまた後日ご紹介したいと思います。

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