2013年8月4日日曜日

TOMIXの富山港線電車をいじる (1)

富山港線のスカイブルーに塗られた旧型電車は模型的にも気になる存在でした。
以前、祐天寺の模型店で購入したクモハ40をどのようにするか迷っていましたが、TOMIXの富山港線の中古品が手に入りましたので、富山港線仕様にすることにしました。
購入時のレポートはこちら(⇒Nゲージ参入宣言)。

鉄道ピクトリアル、ローカル国電特集号から

TOMIX製品の富山港線はクモハ73が近代化改造車、クハ79が全金新製車の最晩年仕様の4連となっていますが、それ以前の富山港線には63改造車タイプが主流な時代がありました。

63形改造車時代の富山港線の配置車と
当時の状況の記事(鉄道ピクトリアル72年5月号から)

例のバイブル本では17M車置き換え用に主に関西地区から転入した63改造タイプの73系電車は、富山港線転入後に隙間風対策で徐々に3段窓の2段化改造(アコモ改造ではなく、木製サッシュでの改造)や客引き戸のプレス部分のフラット化などの改造が行われています。

富山港線セットに入っているクハ79は、クハ79920番代の同じのが二両入っていましたので、その一両を仙石線の63形改造クハ79と差し替え、挿入することにしました。

改造中画像

改造は仙石線の電車と並行作業で行いましたが、
その前にまずはクモハ40から手を付けます。

クモハ40半流キット
リトルジャパン製のクモハ40、ほぼ富山港線のクモハ40076にすることができるパーツ構成になっていました。

パーツを並べると・・・やる気が出てきます。
袋を開けるとこんな感じ。
一見、GMキットと同じような感じですが、良く見ると細部にわたって違います。
個人的にはドアの種類が選べる、それも乗務員扉の下の部分の違いまで選択できるのが、琴線に触れました。

ドアを選択できるのがマニア心をくすぐります。
パーツを切り出して、実車に合わせてドアを選択します。
実車のドア、下のプレス部分をフラットに改造されていたりしますが、面倒なので・・・無視します。

妻板接着まであっという間
車体にドアはピッチリ合って気持ちよく接着完了、妻面との合いも良かったです。
ここまではあっという間に進みました。
こういうプラモ感覚の工作は随分と久しぶりです。

こちらも中々な下回り。
下回りは凝っていました。
別々のピースをパズルのように並べてゆくんですね。
ここまで分解しなくても・・・と思いつつ若干戸惑いながらも完成。

箱になりました

車体が箱になりました。
これ以上は接着などしないで塗装に入ったほうが良さそうな構成でした。

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