2012年3月19日月曜日

近畿日本鉄道 特殊狭軌線(1)

大袈裟なタイトルですが、これが近鉄での正式名称のはずです。
初めての訪問は、高校の一学期の期末試験終了の晩即出発、大垣夜行で名古屋近郊の国電を撮影した後に向かいました。


モニ211 77.7.13 小古曽ー内部




モニ211 77.7.13 小古曽ー内部
 朝の名古屋駅に出入りする国電や関西線の客車やDCを撮影の後、大変に暑い夏の昼下がり、四日市から内部に向かいました。
夏もこれからと言うのに、名古屋の夏はこんなに暑いのか、と実感した一日でした。



モニ211 77.7.13 内部
当時の内部・八王子線はまだ朝顔型連結器、トレーラーを電動車が牽引する三重交通時代と変わらぬ運行形態のままでした。まさに時代が逆戻りしたような風景が展開していました。
写真は到着後入れ換え中のモニ。




内部駅 77.7.13
 内部の駅舎です。当時は味も素っ気もない駅だと思いましたが、今見るとそれなりの雰囲気かと。撮っておいて良かった・・・
これから電車庫にお邪魔します。


77.7.13 内部
内部構内の全景です。たくさんのトレーラーがお昼寝中です。



モニ228 77.7.13 内部
 戦後生まれのモニもお休み中です。



モニ213 77.7.13 内部
開けられるものはみんな開けてお休み中のモニ213。
この日は駅外れで表題の電車一本を撮影して終了しています。 あ~、勿体無い・・・
帰りは近鉄四日市から少し離れた国鉄四日市から関西線で名古屋経由宇部線に向かおうと、国鉄の出札口(自動販売機が無かったんだと思います)で切符を買おうとしたら、「おにいちゃん、列車は当分来ないし、ちょっと歩いても近鉄のほうが早くて安いよ」と言われて、(そんなの知ってるよ)と心の中で思ったのがすごく印象に残っています。

2 件のコメント:

  1. この頃は直接制御&SMEだったでしょうか?
    途中の日永は八王子線の交換もあり
    駅員さんも大勢いて活気がありました。
    室山は桜の名所でした。改軌された湯の山線は
    特急も走り快調に見えましたが、それも無くなり明日からのダイヤ改正で日中20分ヘッドが30分ヘッドになります。名古屋線も減ります。
    内部線は変わりません。近鉄も近頃は大変御ようです。

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  2. この頃は、直接制御でSMEであったと思います。
    日永は三方向から電車がやってくるので、見ていて楽しい駅でした。
    最近は大手民鉄と言えども、末端路線は厳しいようですね。全体に減量ダイヤになっているようで、ちょっと寂しいですね。

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