2022年1月10日月曜日

架線柱をもとめて その4 名古屋以西の大手私鉄編

 架線柱行脚が年末から中断していましたので、今回から続編を紹介したいと思います。

今回の架線柱行脚は名古屋から西の大手私鉄からピックアップです。 


08.12.25 名電山中

まずは名鉄電車です。
パノラマカーが去ってゆく姿も繊細な架線柱があると引き締まりますね。


名鉄線では、このような先細りの繊細な印象の架線柱が多く見られました。


06.1.30 喜多山

こちらは瀬戸線の喜多山駅構内です。

瀬戸電時代からと思われる華奢な架線柱が良いですね。ここの風景もすでに過去帳入りしています。

05.2.23 下芥見

大手私鉄でも600V線区ともなればもう地方私鉄と変わりません。

こちらは美濃町線の下芥見駅です。


08.11.1 西京極

次は、関西の雄・阪急です。
架線柱も当然ながら立派です。
きっと新京阪時代のものでしょう。


08.11.1 嵐山

こちらは嵐山線の終点・嵐山駅構内の架線柱です。
支線区といえど、手抜きはありませんね。



嵐山線は全区間にわたって(たぶん)複線の架線柱が建植されています。


次は近鉄です。

08.10.17 今里

複々線区間の近鉄電車はひっきりなしに来る電車を眺めていて楽しいです。
架線柱もさすがにしっかりしています。コンパウンドカテナリですね。


架線柱は真っ直ぐのと下がすぼまったのが混ざっていますね。


08.8.22 野江

おけいはんです。

81.12.20

ビームを支える部分がRを描いているのも美しいですね。

架線柱はおそらく戦前の複々線化時代のままではないでしょうか?

08.8.23 荻ノ茶屋

南海の架線も立派です。難波から天下茶屋付近までの区間は何度行っても嬉しい風景ですね。

21.5.22 北野田

こちらは高野線の北野田駅です。

21.5.22 荻原天神~北野田

南海電車の架線柱は姿が端正で良いですね。暫しうっとりとしてしまいました。


08.8.23 大和西大寺

再び近鉄ですが、ここは凄いですね。

良くこれだけの径間を柱無しで支えているものです。

本当にこれを高架化するのでしょうか?見るからに大変そうです。

08.10.17 高砂

次は山陽電車です。右手に国鉄線があった時に来ればよかったと思う場所です。

19.9.27 塩屋

塩屋付近にあるこの架線柱はかなりの年季もののようです。


使っているレールが凄いです。



的形駅付近で見つけた架線柱もなかなかいい感じのものでした。

19.9.27 的形

このような好ましい架線柱もそのうち交換されてしまうのでしょうね。

最後は西鉄です。

76.7花畑

本線系統は、なかなか立派な架線柱が並んでいました。

まだ架線柱を意識する前であったので、単体画像がないのが残念です。

4 件のコメント:

  1. あれ?阪神は無いのですか。
    架線柱といえば阪神電鉄だと思います(笑)。

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  2. 西の架線柱、うまくまとめてらっしゃる、阪神・阪急神戸線を飛ばして山陽に行くのもオモロイです。名鉄・山陽は貧相な架線柱の下を120~110㎞でぶっ飛ばすのが痺れます。

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  3. にぶろくさん
    実は迂闊にも同線は電車画像ばっかりで架線柱メインの写真を撮っていませんでした。。。

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  4. Cedarさん
    ありがとうございます。
    阪神と阪急神戸線の画像が無いのは上記の理由と発掘できなかったためで、他意はございません。

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