少年時代から大の電車好きです。 物心ついた時には踏切の横に立って電車を見ていました。 以降、全国各地に吊り掛け電車を追いかけて歩いた記録を中心に、模型やストラクチャー探訪記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
あまりにアホらしい報道。マスゴミと言われても仕方ない、昔都電荒川線とクルマが併用軌道で追突したとき、ATSが無いからだ、とコメントする番組に呆れました。そんなレベルで報道、と名乗るのがいまのTVです。
Cedar さん昨日はお疲れ様でした!TVの知識のない報道は見ていて呆れてしまいますが、コメンテーターも酷いです。
テレビのコメントは、あまりあてにならないので見ていませんが、新聞報道では、ブレーキタイミングが特殊発行信号機の作動を発見してから、少し遅れていたのではないかとの指摘もあるにはあります。この件について、まだ京急がはっきりしたコメントを発表出来てないのが原因でしょうが、まだようやく先頭車輌を現場から搬出したばかりなので、運転記録装置がどうなっているか検証が出来ていないのでしょう。その情報が出てくるのを待っている段階ですね。70年たっても真実が明らかにならない、再審さえ開かれない「三鷹事件」なんてのもあるのに、原因特定を急ぎすぎの感があります。ただ、本当にブレーキタイミングが遅れていなかったのか、正確にどの位置から見通せるのか、なぜ京急では特殊発行信号機の作動と非常ブレーキが連動していないのか、など、疑問点があることは事実なので、今後の発表と検証を冷静に待つしかありませんね。
一連の報道を見てみると京浜急行の1000形の方のブレーキのかけ方のこともありますが、トラック側の方が「どうして(1回で曲り切れない)狭い道に迷い込んだのだろうか」のことも挙げられてました。死んでしまったドライバーを批判したくはありませんが、同じ事故がいつ起こるかわからないので横浜市の道路の規制も考えるべきだと思います。
KQの脱線事故について、専門的観点に基づいた、大いに示唆に富んだ重要な視点から見ていた新聞記事がありましたので、紹介することにします。今日の日経新聞夕刊の記事を見ると、この脱線事故で乗客に死者が出なかった理由のひとつとして、「先頭車両が床下にモーターがある(Mc)車両で、(T車より)5tほど重く重心も低いことと、標準軌間なのでJR在来線などに比べて安定性が高く、その分脱線事故に対して強い車両であったことが、重大事故につながらなかった要因に藻なったのではないか」と言う内容が書かれていました。私の少年時代、国鉄も大手私鉄も通勤電車は「Mc-T-T-Mc」とか「Mc-T-M-Tc」と言う風に、長い編成の中で少なくとも先頭車のどちらか一方は必ずモーターがあるMcなのが一般的だったと記憶していますが、近年では4両以上の編成ではたいてい先頭車にモーターがない「Tc-M-M-Tc」タイプが大半になっているような気がします。先頭車がTcだとモーターがないだけ車両が軽く、それが脱線事故に弱くなってきている一つの要因になっているのか、と言うのは、言われてみればうなずけるような気がしますが、いかがなものでしょうか。
すぎたまさんブレーキタイミングについては何とも言えませんね。レコーダー搭載車輌だそうですから、それももう少ししたら解明できるのではないでしょうか。トラックは遮断機降りてから強引に踏切突っ切ろうとしたとの報道もあります。電車の運転手もやれることはやったのではないかと信じたいです。
taiitisさん事故の原点はトラック運転手の判断ミスから発生したことは間違いないでしょう。自分もあの道は歩いたことがありますが、大型トラックが進入するべき道路ではないと思います。
伊豆之国さん京急伝統の先頭車電動車主義は今回の事故でも機能していたと思います。ステンレスの鋼体になってからも、前面の鋼製で補強強度を高めていることも幸いしていた気がします。ぶつかり方がわからないので、何とも言えませんが、前面があまり変形していないのもすごいと思いました。
私は正直、京急の先頭Mc車主義には、懐疑的なほうです。先般小田急の踏切事故でクハ8564号が破損しましたが、本車は確かにTcです。しかし、実際には車が変に巻き込み、床下のタンクとCPを破壊して落下させたため、前の台車は問題なかったのに、後位台車が脱線することになりました。このような巻き込みの場合、それに乗り上げて脱線することは考えられ、より重くて重要な機器が搭載されているであろうMc車の場合、より事故の規模が大きくなるのではないかという疑問があります。また、阪急もそうですが、McMTTTTMMcなどという編成にしている例もみかけます。この場合、前後のユニットでの車輪径差などがあって、ドン突きがあったりすると、特にボルスタレス台車の場合、輪重抜けが起きやすくなるのではないかという気もします。事実、ボルスタレス台車の埼京線205系で、自動車が側面からぶつかって自走出来なくなった編成を、他編成で推進したところ、編成がTTTcTcとなることになったためか、推進側のTcが脱線するという事故もおきました。小田急4000系と1800系の連結による浮き上がり脱線もそうですが、T車を推進する場合、力のかかり方では、輪重抜けが発生しやすくなる条件があるようにも思えます。京急の今回の事故の場合、先頭Mcは、横転を免れる効果はあったかもしれませんし、ボルスタ付き台車もよかったのかもしれません。しかし、過信は出来ないかもなと思うのです。
すぎたまさん私は専門的知識が無いのでなんともコメントできませんが、先頭車が重いことで車輌機器の損傷は増えますが、横転などを最小限にとどめる安定性は高まるような気がしますがどうでしょうか?T車の推進はいろいろと問題ありそうですね。そう考えるとカプラーの違いとかがあれどヨーロッパのペンデルツークがちゃんと走るのが凄いと感じます。少なくともモケーでは先頭車Mcは良い感じします。。。これは関係ないですね。
重連よりも、プッシュプルの方が良い場合もありますから。条件次第でしょうね。阪急は新1x00 で先頭車 Tc になっていますが。両先頭車が電動車になった 6000/2200 の同世代な京都線特急は 6300 も Tc ですからね。何か理由はあるのでしょう。京急が悪いとは思えないが、報道って勝手ですね。私も京急でなかったら、この程度で済んでないですよ。
Muさん報道はほんとうに身勝手、全体を俯瞰したものの見方をしないと思います。偏った報道は毎度のことながら辟易します。
廃車車輌でも使って、実験してみられればいいのでしょうが、お金がかかって、わざわざそんなことはよほどのことが無いとしてみられませんよね。ヨーロッパの推進運転で、脱線とか聞かないのはどうしてでしょうかね。ボルスタレス台車も普通に使っていますし…。報道については、まああれでしょうがないのかなとは思います。あれこれ好き勝手なことも、調査不足なことも発表する自由を保障しないと、どこかの国のように、自由な報道は出来ないことになってしまい、政府の都合の悪いことは報道するなと、こうなります。かつて日本国でも、そういう時代がありましたよね。反対を訴える人は投獄された時代もありました。権力の監視という役割からすれば、本当は政権寄りの報道ばかりする、放送局とか、新聞とかそういうところのほうが、よほど偏っていると言えるわけです。確かに調査不足や、あまり上手に報道出来てない、見込み報道なども目立ちますが、その場合は、私たちも指摘する権利も保障されています。偏った報道をしていると思うのであれば、抗議してみてはどうでしょうか。ただ今回、京急の運転士が、どの時点で信号を見つけ、非常ブレーキをかけたのかということは、実は重大な問題で、先頭車がMcかどうかより、根本的に重要な調査するべきポイントではあります。もしかすると、報道のように、トラック手前で止まれた可能性があるからですし、ブレーキが本当に遅れていたとすると、運転士の身分が危険です。報道がやや京急に厳しいようだというのには、おそらく警察関係からの記者への漏らしがあるのでしょう。それ(警察関係者の見方)が運転側、または特殊発行信号機と非常ブレーキが連動していない京急側に厳しいとみた記者が、そのような記事を書いているのではないかと思います。
すぎたまさん鉄道側の状況はレコーダーが搭載されていたようなので、それの解析で判明するでしょう。今回の事故で、旅客サービス面で退化することがないことを願いたいです。
引き続き亀レスですみません。実は今年の五月に頸椎ヘルニアになってしまい、5月の中旬から通院のため1ヶ月程日本に帰っていました。東品川にある専門病院に4回ほど通院しましたが、午前中の診療が終わってバスに乗り品川駅の高輪口に着き、最も近いKQのホームに上がると、いつも丁度11時半前後でした。で、今回事故った当該時刻の快特は、品川―横浜間で2回ほど乗りましたが、地下鉄線から直通して来るので混んでいるのを予想して、座れる先頭車に乗っていました。もしもあの日に通院して、あの快特に乗っていれば、やはり先頭車に乗っていたので、衝突の際に座席から投げ出された衝撃で頸椎ヘルニアが再発・重症化し、かなりヤバいことになっていたと思います。そんなわけで、他人ごとではありません。話は変わって先頭車Mcですが、これは重さというよりは重心の低さが最大の利点だと思います。というのは、通学で毎日使っていたATS時代の根岸線で、北行のATCクハ(33トン)と非冷クモハ(36トン)が、下り勾配を抜けてややオーバースピード気味で磯子駅手前のカーブに突っ込んだ場合、屋根に重たいクーラーのお釜を載せたATCクハは、ドカン!と横方向に大きな衝撃が来ますが、非冷クモハの場合は衝撃を感じたことは1度もありません。同様に床下に重たい発電機を積んだキハネフ14では、床下が軽いオハネ14と比較して高速走行中の横方向の大きな衝撃を感じたことがありません。というわけで、床下に重たい機器を搭載し、相対的に重心の低いMCは、重心の高いTcよりも安定が良いと思います。
ジモティーさん先頭車両の重心が低いのはメリットある気がしますね。ただ重いだけでなく、下廻りが重いことで安定するということは感覚的によくわかる気がします。先頭車がステンレスのTcだったら、また違った結果になっていた気がします。
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16 件のコメント:
あまりにアホらしい報道。マスゴミと言われても仕方ない、昔都電荒川線とクルマが併用軌道で追突したとき、ATSが無いからだ、とコメントする番組に呆れました。そんなレベルで報道、と名乗るのがいまのTVです。
Cedar さん
昨日はお疲れ様でした!
TVの知識のない報道は見ていて呆れてしまいますが、コメンテーターも酷いです。
テレビのコメントは、あまりあてにならないので見ていませんが、新聞報道では、ブレーキタイミングが特殊発行信号機の作動を発見してから、少し遅れていたのではないかとの指摘もあるにはあります。
この件について、まだ京急がはっきりしたコメントを発表出来てないのが原因でしょうが、まだようやく先頭車輌を現場から搬出したばかりなので、運転記録装置がどうなっているか検証が出来ていないのでしょう。その情報が出てくるのを待っている段階ですね。
70年たっても真実が明らかにならない、再審さえ開かれない「三鷹事件」なんてのもあるのに、原因特定を急ぎすぎの感があります。
ただ、本当にブレーキタイミングが遅れていなかったのか、正確にどの位置から見通せるのか、なぜ京急では特殊発行信号機の作動と非常ブレーキが連動していないのか、など、疑問点があることは事実なので、今後の発表と検証を冷静に待つしかありませんね。
一連の報道を見てみると京浜急行の1000形の方のブレーキのかけ方のこともありますが、トラック側の方が「どうして(1回で曲り切れない)狭い道に迷い込んだのだろうか」のことも挙げられてました。
死んでしまったドライバーを批判したくはありませんが、同じ事故がいつ起こるかわからないので横浜市の道路の規制も考えるべきだと思います。
KQの脱線事故について、専門的観点に基づいた、大いに示唆に富んだ重要な視点から見ていた新聞記事がありましたので、紹介することにします。
今日の日経新聞夕刊の記事を見ると、この脱線事故で乗客に死者が出なかった理由のひとつとして、「先頭車両が床下にモーターがある(Mc)車両で、(T車より)5tほど重く重心も低いことと、標準軌間なのでJR在来線などに比べて安定性が高く、その分脱線事故に対して強い車両であったことが、重大事故につながらなかった要因に藻なったのではないか」と言う内容が書かれていました。
私の少年時代、国鉄も大手私鉄も通勤電車は「Mc-T-T-Mc」とか「Mc-T-M-Tc」と言う風に、長い編成の中で少なくとも先頭車のどちらか一方は必ずモーターがあるMcなのが一般的だったと記憶していますが、近年では4両以上の編成ではたいてい先頭車にモーターがない「Tc-M-M-Tc」タイプが大半になっているような気がします。先頭車がTcだとモーターがないだけ車両が軽く、それが脱線事故に弱くなってきている一つの要因になっているのか、と言うのは、言われてみればうなずけるような気がしますが、いかがなものでしょうか。
すぎたまさん
ブレーキタイミングについては何とも言えませんね。
レコーダー搭載車輌だそうですから、それももう少ししたら解明できるのではないでしょうか。
トラックは遮断機降りてから強引に踏切突っ切ろうとしたとの報道もあります。
電車の運転手もやれることはやったのではないかと信じたいです。
taiitisさん
事故の原点はトラック運転手の判断ミスから発生したことは間違いないでしょう。
自分もあの道は歩いたことがありますが、大型トラックが進入するべき道路ではないと思います。
伊豆之国さん
京急伝統の先頭車電動車主義は今回の事故でも機能していたと思います。
ステンレスの鋼体になってからも、前面の鋼製で補強強度を高めていることも幸いしていた気がします。
ぶつかり方がわからないので、何とも言えませんが、前面があまり変形していないのもすごいと思いました。
私は正直、京急の先頭Mc車主義には、懐疑的なほうです。
先般小田急の踏切事故でクハ8564号が破損しましたが、本車は確かにTcです。しかし、実際には車が変に巻き込み、床下のタンクとCPを破壊して落下させたため、前の台車は問題なかったのに、後位台車が脱線することになりました。このような巻き込みの場合、それに乗り上げて脱線することは考えられ、より重くて重要な機器が搭載されているであろうMc車の場合、より事故の規模が大きくなるのではないかという疑問があります。
また、阪急もそうですが、McMTTTTMMcなどという編成にしている例もみかけます。この場合、前後のユニットでの車輪径差などがあって、ドン突きがあったりすると、特にボルスタレス台車の場合、輪重抜けが起きやすくなるのではないかという気もします。事実、ボルスタレス台車の埼京線205系で、自動車が側面からぶつかって自走出来なくなった編成を、他編成で推進したところ、編成がTTTcTcとなることになったためか、推進側のTcが脱線するという事故もおきました。小田急4000系と1800系の連結による浮き上がり脱線もそうですが、T車を推進する場合、力のかかり方では、輪重抜けが発生しやすくなる条件があるようにも思えます。
京急の今回の事故の場合、先頭Mcは、横転を免れる効果はあったかもしれませんし、ボルスタ付き台車もよかったのかもしれません。しかし、過信は出来ないかもなと思うのです。
すぎたまさん
私は専門的知識が無いのでなんともコメントできませんが、先頭車が重いことで車輌機器の損傷は増えますが、横転などを最小限にとどめる安定性は高まるような気がしますがどうでしょうか?
T車の推進はいろいろと問題ありそうですね。
そう考えるとカプラーの違いとかがあれどヨーロッパのペンデルツークがちゃんと走るのが凄いと感じます。
少なくともモケーでは先頭車Mcは良い感じします。。。これは関係ないですね。
重連よりも、プッシュプルの方が良い場合もありますから。
条件次第でしょうね。
阪急は新1x00 で先頭車 Tc になっていますが。
両先頭車が電動車になった 6000/2200 の同世代な京都線特急は 6300 も Tc ですからね。
何か理由はあるのでしょう。
京急が悪いとは思えないが、報道って勝手ですね。
私も京急でなかったら、この程度で済んでないですよ。
Muさん
報道はほんとうに身勝手、全体を俯瞰したものの見方をしないと思います。
偏った報道は毎度のことながら辟易します。
廃車車輌でも使って、実験してみられればいいのでしょうが、お金がかかって、わざわざそんなことはよほどのことが無いとしてみられませんよね。
ヨーロッパの推進運転で、脱線とか聞かないのはどうしてでしょうかね。ボルスタレス台車も普通に使っていますし…。
報道については、まああれでしょうがないのかなとは思います。あれこれ好き勝手なことも、調査不足なことも発表する自由を保障しないと、どこかの国のように、自由な報道は出来ないことになってしまい、政府の都合の悪いことは報道するなと、こうなります。
かつて日本国でも、そういう時代がありましたよね。反対を訴える人は投獄された時代もありました。権力の監視という役割からすれば、本当は政権寄りの報道ばかりする、放送局とか、新聞とかそういうところのほうが、よほど偏っていると言えるわけです。
確かに調査不足や、あまり上手に報道出来てない、見込み報道なども目立ちますが、その場合は、私たちも指摘する権利も保障されています。偏った報道をしていると思うのであれば、抗議してみてはどうでしょうか。
ただ今回、京急の運転士が、どの時点で信号を見つけ、非常ブレーキをかけたのかということは、実は重大な問題で、先頭車がMcかどうかより、根本的に重要な調査するべきポイントではあります。もしかすると、報道のように、トラック手前で止まれた可能性があるからですし、ブレーキが本当に遅れていたとすると、運転士の身分が危険です。
報道がやや京急に厳しいようだというのには、おそらく警察関係からの記者への漏らしがあるのでしょう。それ(警察関係者の見方)が運転側、または特殊発行信号機と非常ブレーキが連動していない京急側に厳しいとみた記者が、そのような記事を書いているのではないかと思います。
すぎたまさん
鉄道側の状況はレコーダーが搭載されていたようなので、それの解析で判明するでしょう。
今回の事故で、旅客サービス面で退化することがないことを願いたいです。
引き続き亀レスですみません。
実は今年の五月に頸椎ヘルニアになってしまい、5月の中旬から通院のため1ヶ月程日本に帰っていました。
東品川にある専門病院に4回ほど通院しましたが、午前中の診療が終わってバスに乗り品川駅の高輪口に着き、最も近いKQのホームに上がると、いつも丁度11時半前後でした。で、今回事故った当該時刻の快特は、品川―横浜間で2回ほど乗りましたが、地下鉄線から直通して来るので混んでいるのを予想して、座れる先頭車に乗っていました。もしもあの日に通院して、あの快特に乗っていれば、やはり先頭車に乗っていたので、衝突の際に座席から投げ出された衝撃で頸椎ヘルニアが再発・重症化し、かなりヤバいことになっていたと思います。そんなわけで、他人ごとではありません。
話は変わって先頭車Mcですが、これは重さというよりは重心の低さが最大の利点だと思います。
というのは、通学で毎日使っていたATS時代の根岸線で、北行のATCクハ(33トン)と非冷クモハ(36トン)が、下り勾配を抜けてややオーバースピード気味で磯子駅手前のカーブに突っ込んだ場合、屋根に重たいクーラーのお釜を載せたATCクハは、ドカン!と横方向に大きな衝撃が来ますが、非冷クモハの場合は衝撃を感じたことは1度もありません。同様に床下に重たい発電機を積んだキハネフ14では、床下が軽いオハネ14と比較して高速走行中の横方向の大きな衝撃を感じたことがありません。というわけで、床下に重たい機器を搭載し、相対的に重心の低いMCは、重心の高いTcよりも安定が良いと思います。
ジモティーさん
先頭車両の重心が低いのはメリットある気がしますね。
ただ重いだけでなく、下廻りが重いことで安定するということは感覚的によくわかる気がします。
先頭車がステンレスのTcだったら、また違った結果になっていた気がします。
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