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2012年6月22日金曜日

1980年冬、江ノ電の電車ほか

タンコロを見に行った時にやってきた電車達をちょっとまとめました。
どれも懐かしい電車たちですが、今は305編成一本を残して全て鬼籍に入っています。

301 80.12.18 稲村ヶ崎ー七里ガ浜
300形301編成
元は都電荒川線の前身、王子電気鉄道の電車がルーツの電車を連接化したもので、300形の中では一番クラシカルな編成でした。


304 80.12.18 稲村ヶ崎ー七里ガ浜
300形304編成
タンコロの仲間を改造してできた編成ですが、車体は作り直し状態なので、原型は留めていません。今なお現役の305編成の姉妹車的存在ですが、こちらの方がちょっと古臭い感じです。


355 80.12.18 稲村ヶ崎ー七里ガ浜
300形305編成。
こちらはお馴染みですね。
台枠は京王帝都電鉄の2000形で、それに304編成をリファインしたデザインの車体を載せたものです。


552 80.12.18 稲村ヶ崎ー七里ガ浜
500形502編成
ヨーロピアンな500形第2編成です。
オツムのヘッドライトのデザインが中々です。
それが惜しかったのか、撤去しにくかったのかそれがまだ残っています。


601 80.12.18 稲村ヶ崎ー七里ガ浜
600形601編成
ご存知玉電からの移籍車で2編成4両居ましたが、このHゴム姿どうにもいただけません。
本家よりも先に引退してしまいました。


552 80.12.18 鎌倉高校前ー七里ガ浜
冬の陽を浴びて江ノ島の海岸をゆく500形。
冬場だからからということもあるでしょうが、現代より交通量が随分少ないようで、並行する国道には車の姿がありません。



352 82.2.10 鵠沼ー湘南海岸公園
300形302編成
場所も時期も違いますが、ついでに。
こちらもタンコロ改造車ですが、車体には古い雰囲気を残していました。
この有名撮影地も鉄橋の架け替え、複線化で全く別物の風景に変わってしまっています。
変貌の割合少ない江ノ電沿線の中では変化の激しかった場所です。



551 82.2.10 鵠沼ー湘南海岸公園
500形501編成
ヨーロピアンな500形のこちらは第1編成です。
オツムのヘッドライトが無くなってなんか間抜けてしまいました。

2 件のコメント:

maru-ha さんのコメント...

タンコロの営業中の写真は貴重ですね。小生何度か江ノ電訪問しましたが、現役のタンコロには主にかかりませんでした。
1980年ころなら、三田寛子が鎌高前の近く踏切を背にソニーのTVCMがあったような記憶があり懐かしいです。その頃、車内補充券を売ってもらいましたが、今でも売ってるのかな。。。

chitetsu さんのコメント...

タンコロがのんびり走るような輸送量ではかなり前からなくなっていたみたいですね。先日の再訪では4両編成が平日の昼下がりでさえ満員に近いような混雑ぶりにびっくりしました。
これじゃ車内補充券売りに回れないんじゃないという感じすね。
三田寛子のCM、懐かしいです。