2012年6月16日土曜日

電車庫モジュールの製作(3)

線路を敷設したら次は地形を決めてゆくことになりますが、そのためには並べるストラクチャーのデザインやサイズを先に決めないと手戻りになってしまいます。
そこでここからはストラクチャーの製作を先行します。
この段階で作るストラクチャーは地形を決めるのが主目的ですので、大雑把な形が出来上がっていればとりあえずは用が足りますので、基本的には四方の立面が立ち上がるまでを製作し、それ以上の細かい部分の工作はこの時点でする必要はないので、後回しにして全体のストラクチャーを取り敢えずラインナップさせて地形の製作に移行する、という段取りを踏んでいます。

ストラクチャー、まずは鉄道関係のストラクチャーから手をつけてゆきます。
車庫事務室
まずは車庫事務室です。
こちらはエムズコレクションの詰所をベースにして、それを小振りにするために左の倉庫部分をばっさりカットしたものです。
作例は実際に標準の詰所として製作していたものの左半分を糸鋸で切ってしまうという荒療治をしてしまいました。

オリジナルのスタイルの完成例
参考までに、オリジナルのまま組んだ姿はこんな感じです。
間口を変えることと屋根を変えることで随分と印象が異なります。

詰所
こちらは詰所です。
これもエムズコレクションの詰所をベースにして間口を狭めて、奥行も一間分狭めて全体に小ぶりにしてみました。
妻板も左右ひっくり返しました。

差し掛けを追加した様子
これには手前に差し掛けを追加しました。
福井鉄道 北府 12.4.19
このイメージは福井鉄道北府(西武生)の保線詰所の感じです。
雪国らしい雰囲気です。
建物の周りに色んな部材が置かれた雑然とした雰囲気が楽しいです。
こんな雰囲気に仕上げたいな、と考えています。

もう一つの詰所
こちらは車庫の手前側に置こうと考えている詰所です。
同じくエムズコレクションの保線掛詰所を二棟分つなぎ合わせてみました。
窓枠も縦桟のないタイプに改造して、少し安普請にしてみました。

これで鉄道関係の主なストラクチャーは揃いました。
次は商店街の建物群に手をつけて行きます。


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