前回は全て車移動でトラムを車窓から見たのみでしたが、今回は地下鉄を利用してみました。
中国の地下鉄事情が少し見えましたので、ご紹介します。
17.12.15 |
中国では地下鉄は「地鉄」と言います。
弊社と同じ名前なのですね。
ちょっと親しみが持てます。
日本語案内パンフ |
最初の開業は1993年で、現在は地下鉄が12路線、ライトレールが2路線開通しており、駅の数は331駅、総延長は何と567kmに及ぶそうです。そして2020年には、地下鉄路線数が21路線とほぼ倍増、総延長は780Kmぐらいになるというから驚きです。
17.12.15 |
弊社は老朽化した電車ばかりの会社ですが、上海の「地鉄」は開業年度も新しいので、みなインバーター制御電車です。
上海スイカ |
日本のスイカみたいな交通系カードがあります。
ただし、これでお買い物はできないみたいです。
17.12.10 |
こちらは駅のサインです。
どこかで見たような表記の仕方ですね。
ホームドアは南北線タイプで、お電車が全然写せません。
17.12.10 人民広場 |
駅のコンコースです。
めちゃくちゃ広大ですが、人の量も半端ないです。
17.12.11 金科路 |
入場前に荷物チェックがあるので、時間帯によっては大渋滞です。
でも、混雑時に荷物チェックを受ける人は殆どおらず、意味があるのか?という感じでした。
17.12.15 |
車内です。
アルストム製などのオリジナル電車は少数で、中国商法で契約数のちょっとだけを輸入した後に契約解除して、あとはコピー増殖させた仲間の方が圧倒的に多いとか。
内装がちゃんとしているのと、テキトーなのが混ざっていました。
17.12.15 花木路 |
こちらの駅は心斎橋駅のようです。
施設はどこも大規模で、人が溢れている。
それを実感した地下鉄体験でした。
施設はどこも大規模で、人が溢れている。
それを実感した地下鉄体験でした。
Cedarがよく行ってたころは3路線しかなかったのに、驚くべき増殖ぶりも中国らしいですね。
返信削除まあ、あの広大な街ですから必要なんでしょうね。
Cedarさん
返信削除自分もこの前の訪問は30年前なので、浦島状態です。
中国は作り出すと早いですね。