2014年5月19日月曜日

味わいのあった嵐電のモボ (2)

嵐電は路面区間と専用軌道区間が交互に現われます。

モボ126 92.5.6 蚕ノ社

蚕ノ社の駅から路面区間に入ろうとするモボ。
左側の女性の和服姿がいいですね。

モボ101 92.5.6 蚕ノ社

こちらは車体更新車のモボ101。
当時はどうにも不細工だと思ったのですが、近年見るとそれほどでも無く見えるようになりました。

モボ126 92.5.6 山之内ー蚕ノ社


路面区間からちょっとだけ専用軌道に入るあたりです。
路面区間終端部の道路から撮りました。

モボ121 92.5.6 山之内ー蚕ノ社

同じ場所を振り返るとこんな感じです。

モボ116 92.5.6 北野白梅町

帷子ノ辻から出ている北野線で終点、北野白梅町にゆきました。
駅舎自体はそんなに古くは無く趣も無いのですが、大きな屋根に欧州の駅を思わせます。

モボ116 92.5.6 北野白梅町

モボの車内です。
京福独特の照明器具を含めて非常に渋い内装を晩年まで維持していました。
吊革が白ではなく茶色であったのも当時印象に残りました。
今では様々な色の吊革が存在しますが、その当時は吊革と言えば白という時代でした。

2 件のコメント:

  1. あの内装は地元利用者には暗い古いと不評だったそうです。
    モボ101もあの変態色に塗られてしまったのでしょうか?

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  2. Cedarさん
    確かに古臭い内装で、照明も白熱灯みたいに暗かったので利用者からの評判はそうでしょうね。
    モボ101の紫色を見たことがありますので、期間限定かわかりませんが変態化の餌食には一部なっているようでした。

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