2013年11月25日月曜日

ベルリンのトラム

ドイツ・ベルリンのSバーンを見に行った折(こちら⇒ベルリンのSバーン)に、市内を走るトラムも見て来ました。

217-060-5 90.10.22 Friedrich Straße
未だ単車が活躍していたベルリンのトラム。
トレーラーも小振りで可愛らしい編成でした。
パンタグラフの赤色も良いアクセントです。

217-060-5 90.10.22 Friedrich Straße
電車も古ければ周りを走る自動車もそれなりの年代物です。

217-054-0 90.10.22 Friedrich Straße
大きなパンタグラフを振りかざして小さなトラムがやってきます。
どこか東欧の町並みを感じさせるシーンです。

217-060-5 90.10.22 Friedrich Straße
単車のサイドビュー。
台車の半分は車体で隠れてしまっているので、模型にするならパワトラで簡単に下回りは作れてしまいそうです。

 90.10.22 Friedrich Straße
こちらはいかにも東欧圏のデザインのトラム。
こういうスタイルのトラムは初めて見たのですが、何とも安っぽい印象を受けました。

217-103-6 90.10.22 Friedrich Straße

上の写真の奥側に移動して振り向いた位置から撮ったショットです。

 90.10.22 Friedrich Straße
こんなクラシカルな車もいました。
この後、折角なのでベルリンの壁が残っている部分を見に行きました。

90.10.22 Bernauer  Straße

崩壊後のベルリンの壁の跡を示すモニュメントがありました。
自分の影を入れて記念撮影。

90.10.22 Bernauer  Straße

こちらは撤去が済んでいなかったベルリンの壁。

90.10.22 Bernauer  Straße

一見何気ない街角のようですが・・・

90.10.22 Bernauer  Straße

壁を越えようとして無念の死を遂げてしまった方の墓標がいくつも並んでいました。

90.10.22 Bernauer  Straße
ベルリンの壁のためにトラムの路線もあちこちでルートを塞がれてしまいました。
こんな途切れた線路が街中のあちこちにありました。

 90.10.22 Lhvaliden
東西ドイツが統一されたとはいえ、まだ各地に冷戦時代のままの風景が色濃く残っていたベルリンの街を見れたことは、良い経験になったと思います。

2 件のコメント:

  1. のんきに電車の画像を見ていたら、ラストは歴史の悲劇がズーンときました。ベルリンも今では当時の面影は大分薄らいでるようですね。

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  2. Cedarさん
    ベルリンのトラムは東欧圏の雰囲気を色濃く残した感じがありました。
    途中で途切れた線路を見ると哀しい歴史の重さを感じました。

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