大正時代に宝山寺まで開業した生駒ケーブル、1929年(昭和4年)には生駒山上まで延長されました。
この宝山寺駅-生駒山上駅間は山上線と呼ばれ、さすがにこちらは単線になっています。
しかし、こちらも侮れません。
途中には2つの中間駅が有り、しかもこちらにも途中に踏切まである、というやはり珍しい路線です。
ケーブルカーは宝山寺で乗り換えて更に上に向かいます。
91.12.17 宝山寺 |
こちらも中々に渋い駅舎です。
コ5 91.12.17 宝山寺 |
宝山寺線のコ3、4ペアと似たデザインですが、車体幅がスリムなようです。
91.12.17 梅屋敷 |
当然ながら二つの駅の間隔は等間隔です。
こちらは下の駅。
コ5 91.12.17 梅屋敷 |
91.12.17 梅屋敷 |
すごい勾配です。
コ6 91.12.17 梅屋敷 |
ぐんぐん登る様子がわかります。
コ6 91.12.17 梅屋敷 |
中間駅に到着するコ6。
91.12.17 霞ヶ丘 |
こちらにも途中に踏切があります。
うまく渡らないとロープに絡まれそうです。
幼いころ、何度も乗りました。
返信削除泪ちょちょ切れそうです。
いまだにあるんですね、生駒ケーブル。信貴山のも、葛城山のロープウェーもあるんやろなー。
0けーで日帰りばっかりではなくたまには関西でゆっくり見て歩きたいです・・・
生駒の吊り下げ電車~いいですね。住民の足になってるのがいとおしい~
返信削除今は救いようの無い変な車体になってるらしいのが困ったものです。
倒錯鉄犬殿
返信削除ケーブルカーはつい見逃しがちですが、面白いものが結構潜んでいますね。
特に近鉄のケーブルカーは懐かしいものが多かった気がします。
Cedarさん
返信削除生駒の古典的ケーブルカー、車両も良かったし、郊外電車みたいな雰囲気の区間があるのも良いです。
三毛猫の化物のような車体はイカンですね。
こんばんわ。
返信削除途中駅のあるケーブルカー。日本では、どちらかと言えば観光用途の感がある乗り物ですが、生駒のケーブルカーは、まさに住民の足ですね。
昨日触れた香港のケーブルカーにも途中駅があるのですが、こちらは、乗降する人は少なく、もっぱら観光用としての存在になっています。
nnishi1968さん
返信削除ケーブルカーで地元の足になっているケースは希ですね。
複線で対応するほど需要があったというのもすごいですね。
昔は通勤ラッシュなんてあったんでしょうか?