2013年6月4日火曜日

鉄道コレクション 銚子電気鉄道デハ1000形(元営団地下鉄復刻色)

琴電1080形と同時発売された銚子電気鉄道デハ1000形は以前にも発売されていましたが、営団地下鉄塗装復刻版が出ました。
以前のは食指が動きませんでしたが、今回のものは買う価値ありと判断、購入しました。

銀座線と丸ノ内線カラー鉄コレ

短い車体でこうやってパッケージを見ると可愛いですね。

デハ1001と1002
デハ1001(銀座線ふう)とデハ1002(丸ノ内線ふう)。
実車でも感じましたが、銀座線の色はもっとオレンジぽかった気がします。
ある意味、実車に忠実、ということですね。

こちら側は営団地下鉄車番
こちら側は営団地下鉄時代の車番が書かれたものをモデル化しています。
前後で車番が違うというのは????ですね。

さて、恒例実物編です。
デハ1000形は本来は日立電鉄に譲渡される予定だった営団地下鉄2000形が日立側の計画見直しで譲渡が中止されたものを購入したもの、と言われています。
営団時代の2046と 2040号の車体に同形2033と2039号の運転台を接合して両運転台化して1001、1002号として竣功しています。
塗装はめまぐるしく変わりましたが、最近営団地下鉄色に復刻されて落ち着きを取り戻した気がします。
最近の銚子電鉄での活躍はこちらを見てください(こちら⇒銚子電鉄の今を見てきました)。

デハ1001 12.9.7 仲ノ町
デハ1001は銀座線色です。
やはり、現役時代の銀座線カラーとは違いますね。
こちらが増設運転台側になります。

デハ1001 12.9.7 海鹿島

海鹿島で残暑の中を走り去るデハ1001。

デハ1002 12.9.7 仲ノ町
点検中の丸ノ内線カラーのデハ1002。

2046 93.7.1 表参道
銀座線時代の2046。
後のデハ1001にあたります。
銚子電鉄への譲渡の前後の写真を見比べると、正面窓の下がちょっと弄られただけでも表情が変わってしまうのが良くわかります。

2039 93.7.1 中野坂上
丸ノ内線の方南町支線で運用中の2039。
方南町支線は以前から銀座線のお古の活躍場所でした。
こちらの車両はお面だけデハ1002号として活用されています。
冷房の無い時代の地下鉄駅は天井の高いところが多かったですね。

2046 93.7.1 方南町
終点方南町は天井の高い小ぢんまりとした駅、いう印象がありました。
東京の地下鉄のローカル線という印象の終着駅・方南町に憩う2039。
張り出したステップを見ると、銀座線の車輌が幅狭であることが良くわかります。


4 件のコメント:

  1. ち鉄コレ殿、おはようございます!
    じゃんじゃん買ってますね~
    その開き直り、清々しいほどです、さすがです、
    と、自分が人に言われたことをそのまま転送(爆)。
    ところでおっしゃるとおり、銚子の実車は銀座線より黄色っぽい。東武は往時に比べて濃かったですしね。飛行機界でも全日空が数年前から1機を旧カラーに塗ってますがこれも往時より濃い感じ。
    リバイバルカラーってやはり完全には色調が合わないものなんでしょうかね?
    それともこっちの思い違い?
    イロの道は険しい(爆)。

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  2. 銀座線カラーですが、屋根部の鉛丹色がないと地元特産のなの花と見間違うかもw

    ところで日立電鉄譲渡車でもそうでしたが、営団時代の密着連結器のままですね。
    かつてはアダプターだけでトロッコ車両もつないでいたようですが、強度的に問題なかったのでしょうか。

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  3. イヌの道殿
    完全に開き直ってます・・・・流石です(爆)。
    リバイバルカラーでビンゴ!ってまずないですね。
    やはり色を合わせるのは難しいのでしょうね。
    某Nゲージメーカー製品もロットで色合いがバラエティに富んでますしね!!!

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  4. 12号線さん
    屋根部分の鉛丹色が無くなった時は銀座線もがっくりしたものです。
    せっかくですからちゃんと屋根を塗って欲しかったですね。
    連結器、電車同志繋げたわけですから、トロッコぐらいなら大丈夫だったんではないでしょうか。

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