2013年6月3日月曜日

鉄道コレクション 高松琴平電気鉄道1080系 旧塗装・新塗装

以前よりアナウンスされていた鉄コレ琴電1080系2連2種、購入しました。

鉄コレことでん二種
京急1000形は、鉄コレ行列に初めて並んだお気に入りの車種でしたので、これは見逃すわけにはいきません。
行列なしに購入できる通常版はやはり気が楽ですね。

1080系、旧塗装
先ずは旧塗装の1080系です。
屋根上の分散クーラーあたりの印象もそれなりに表現されています。
今回の1080系はパーティングラインがちょっと目に付く気がしましたのが、ちょっと残念。

1080系
もう少し横からもう一枚。

1080系、新塗装
こちらは新塗装です。
路線別カラーとなった新生ことでん、変なストライプ塗装にならなかったのが救いでしょうか。
次は元京急700あたりを期待したいですね。
良く見ると、京急鉄コレの単純塗り直しではなく、琴電仕様に細部に手が加わっています。
このあたりは相変わらず手が込んでいます。

旧塗装、競演

旧塗装は元阪神車とのこんな顔合わせも、琴平線らしくて良いですね。


新塗装、競演

新塗装車は元京王車とのこんな顔合わせもできます。

それでは、実物編です。
琴電に行ったデハ1000形は1959年から1960年に製造された4両固定編成で量産された最初期の電車で、登場当初は正面二枚窓だったグループにあたります。
その為、ユニット片側は中間電動車にお面をくっつけています。
京急本体でもその後2連バージョンは誕生していますが、廃車時期の関係で結構面倒なことをしています。
琴電初の3扉通勤車スタイルでの冷房車でデビューしましたが、既に50歳を超えているそれなりにロートル電車になっているわけですね。

1085 90.1.13 瓦町
導入当初の1080系。
最初の頃はご丁寧にも行先を従来のサボ+方向幕の二重表示をしていました。
正面の車番の場所が苦しそうです。

1088 92.11.15 瓦町
それから二年後、流石に行先サボの掲示は無くなりました。

1087 92.11.15 瓦町
色は変われど、京急1000形の面影を良く伝えています。
昔のかっ飛びモードは影を潜め、80kmで速度リミッターも付けられてのじれったいほどのんびりとしたスピードで走っていました。

デハ1075 92.11.17 京急蒲田

上の写真の2日後に撮ったご本尊、京急1000形。
分散型クーラー、白方向幕のスタイルの電車もまだまだ現役でした。
京急蒲田の駅も高架化工事が未着手の頃です。

デハ1224 92.11.17 六郷土手

この頃は当然ながら特急でも大活躍中でした。

1090 10.7.31 太田
再び、琴電に戻ります。
新塗装後の1089-1090編成です。
この時の琴電訪問記はこちらをご覧下さい(⇒夏休み親子旅3 琴電)。

1089 10.7.31 太田
振り向いてもう一枚。

1090 10.7.31 円座ー一宮
この編成はこの翌年11月にさよなら運転が実施され、同年12月上旬に解体されたそうです。
同編成は2004年に高松築港駅構内で台風に伴う高潮の被害を受け、状態が悪化していたため、廃車対象となったとのことです。

2 件のコメント:

  1. chitetuどの、おはようございます~
    買ってますねえ!
    しかも以前のブラインド売り阪神、京王と並べるあたり、本格Nゲージャー(そんなんあるんか(爆)?)の風格!さすがです!
    ところで・・・・
    92年って川崎はとっくの昔に高架になってましたよね・・・・
    これは京急蒲田じゃあないでしょうか?

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  2. 犬コレ殿
    おはようございます。
    着々と箪笥の肥やしが増えています^o^。
    以前買ったのが何処にあるか、だんだんと分からなくなってきてます。
    京急の場所、ご指摘とおり京急蒲田の誤りですね。
    寝ぼけてブログアップするのはイカんですね。
    後で直しておきますです。

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