2013年5月16日木曜日

電車庫モジュールの製作(36)

電車庫モジュールの製作を含め本格的な工作が諸般の事情で凍結してしまい、製作レポートの更新も止まっていましたが、連休を迎えてほぼ半年振りにようやく再開しました。

再開の最初の作業は、架線を張る作業ですが、実は一回建てた架線柱の様子が芳しくなく、これも気分的に沈滞した一因でした。
初代架線柱はペーパーレーザーカット抜きのものを補強したものでしたが、さすがに強度的には心許なく、架線柱間をワイヤーで引っ張るクロススパン型の構造にはさすがに適さないものでした。
元々がそういう目的での商品でないので、これは無い物ねだりと同じで止むを得ません。

ワールド工芸製架線柱
そこで、去年ワールド工芸から限定発売された下津井電鉄形の架線柱エッチング板を活用、交換することにしました。
商品のサイズは87分の1ですが、元々小振りな田舎電車なので寸法的には確認したところ問題なさそうでしたので、そのまま活用することとしました。

先ずは仮止め
この架線柱は、三角形のため半田付けの位置出しが結構難しいです。
先ずは三角形の二辺の頂部を仮止めします。

三角形の二辺の半田付け
仮止め後に、二辺を何か所かちょん付けしました。

べースに半田付け
その後、ガイドのあるベースに二辺状態で半田付けしました。
これで角度がFIXしました。

架線柱、完成
その後に残り一辺を半田付けした後、全体に半田を流して固定、やすりがけをして完成です。
この後、床に差し込む真鍮線を植え込みました。

塗装は緑色です
その後、塗装に入りました。
コンプレッサーを回すのも久しぶりです。
いかにもなカラーということで、京福電車の腰板部分の緑色にしています。
これで、懸案の架線柱の問題が解決しそうです。

4 件のコメント:

  1. このままマジで鉄コレブログ化しそうな勢いでしたが
    Chitetsuさんには16番が似合います。
    この流れで63系の製作記事…(爆)

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  2. いやはや、Chitetsuさんといえばコレコレ!コレでんがな~という感じです。

    16番と日本形から遠ざかってしまっている自分が言うのもなんですが・・・・

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  3. 鉄ヲさん
    自分でもなかなか本格的工作が出来ずに簡単な作業しかしていなかったので、工作再開のきっかけが作れずにいました。
    自分も16番やっているのが本来の姿と思ってはおりますです。
    これまたある事情で今月スピード工作を開始、追って紹介したいと思っています。

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  4. Cedarさん
    応援のコメント頂戴して、ありがとうございます。
    久方ぶりの本業復帰です。
    おかげさまで、モジュールは一応の完成形になりました。
    仕掛品も片付けねば・・・。

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