富士急行の京王カラー電車を見にゆく。 （上）

今年最後の三連休の初日、以前から計画していた富士急行の京王カラーを見に行きました。
本来はもう少し早く訪問をする予定でしたが、ご存知のように土日運行ダイヤの発表が金曜の夜中、というか限りなく運用当日にしか発表がない上、発表までどんな運用に入るかわからないというリスキーな内容なので、前回は夜しか走らない運用で敢え無く撃沈しておりました（この辺りに関する経緯と結果行動内容はこちら⇒　１０１系ラストラン　）。



クハ１１５－１５１２　１２．１２．２２　高尾

今回も発表は日が変わって当日深夜。
運行時刻は朝一往復・昼一往復・夜二往復で各々の間に長いお休みが入るという何だか間延びした運用に入ることを確認後に就寝。
早朝の中央線を下りました。
今回は最近過激に行動を繰り返す鉄犬殿と似非工房饅頭庵殿とご同行の３名体制です。
高尾で発車待ちの中央線５２７Ｍで待ち合わせしました。
先行きに暗雲が垂れ込める１１５系のクロスシートに座ったのは久しぶりです。

クハ５８６３　１２．１２．２２　大月

途中、特急の遅れで予定外の特急退避などで電車が遅れてヤキモキしながらも、目指す京王車到着７分前にまずは無事到着。
小走りで駅近くの跨線橋で京王カラーの到着を待ちます。
そして、やって来ました。！
やはり、オリジナルの京王カラーは良いですね。
生憎の氷雨の中でも引き立ちます。


デハ５１１３　１２．１２．２２　大月

振り返ってデハを撮ります。

クハ５８６３　１２．１２．２２　大月

大月到着後、間髪を入れずに踏切が鳴り出して構内転線・・・。

またもや小走りで踏切まで移動、入換中の京王カラーを捕らえました。

雨の早朝、おやじ三人が駅の近くを走り回るのは何とも絵になりません。

デハ５１１３　１２．１２．２２　大月

入換終了後３時間の休憩に入った京王カラー二連をじっくりと撮りました。
何でこんなに休憩時間が長い運用になっているのか良く解りませんが、お陰様でばっちり撮れたのでまあ、いいか。
オリジナルの姿を取り戻した京王５０００系。
やはり、良いですね。




下吉田駅舎　１２．１２．２２　下吉田

寒いし、時間もありますので下吉田に保存車両を見に移動をしました。
下吉田駅舎は立派な外観の駅舎で、最近水戸岡デザインでリニューアルがかけられています。



ワフ２　１２．１２．２２　下吉田

駅の構内には『富士』のテールマークを付けたブルトレ客車と合わせて、富士急オリジナルの貨車も再整備されて展示されていました。
貨車のレタリングが明朝体なのはなぜでしょうか？




クハ１１５－３８０　１２．１２．２２　下吉田

貨車を撮っていたら、上りの直通高尾行きがやってきました。１１５系オリジナルのスカ色三連も今見ると良いですね。



１２．１２．２２　下吉田

朝からの氷雨が止みません。
寒いので、電車までの待ち時間を駅併設のカフェで暖を取ることとしました。
こちらの内装も水戸岡デザインです。
インレタ貼りまくりのような電車のデザインは個人的に？？？ですが、こちらの内装空間はいい感じに仕上がっている気がします。

富士急グッズもいろいろ販売中でした
１２．１２．２２　下吉田

カフェの中では各種富士急グッズが展示・販売されていました。

きな粉パンとコーヒー

朝が早かったので既に空腹です。
残念ながら食べ物はパンとプリン程度しかないとのこと。

ハイランドリゾートホテルのきな粉パンが入荷しましたぁ・・・との言葉にこちらを頂いてしばし休憩です。

この後は本命の走行シーンを撮りに寿を目指しました（以下次回です）。