古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2012年12月24日月曜日

富士急行の京王カラー電車を見にゆく。(下)

富士急行訪問、二回目です。
同行の鉄犬殿もレポートされています。こちらからどうぞ(⇒富士急に京王カラーを見に行く!  )。

下吉田で暖を取った後に京王カラーを寿から三つ峠の間で撮ることとしました。
富士登山電車やフジサン特急を撮りながら徐々に寿から三つ峠に向かって下ります。
寿駅下車時に降っていた雨も止み、目的地に到着した頃から心配した天候も天気予報通り回復、京王カラー到着前には晴れてきました。
そして、京王カラー待ちの間に富士急オリジナルカラーにリバイバル塗装された編成がやって来ました。
このカラー、良く似合っている気がします。


モハ1202 12.12.22 寿ー三つ峠
次の京王カラーの出来を予想できそうな写真がまずは撮れてウキウキしてきました。

デハ5112 12.12.22 寿ー三つ峠
そして・・・。
待ちに待った京王カラーがやって来ました!
興奮してパシャパシャ撮っていたら・・・
急にシャッターが押せなくなりました・・・・。

なんと!CFカードが一杯になっていることに気づきませんでした!!


全く情けない初歩的なミスで、ベストショットは撮り逃してしまいました(悔しいけどこのショットは鉄犬殿のブログを見てください)。

クハ5863(モハ1101) 12.12.22 寿ー三つ峠
反対側は速攻でコンデジで何とか捉えることができました。
まぁ、いっか・・・。
でも、実に良い光景を見れました。

三つ峠駅舎 12.12.22 三つ峠
目的遂行後、ゆっくりと三つ峠の駅まで下りてゆきました。
三つ峠の駅舎は味のある高原風駅舎です。
こちらも近年、建物に手が入っています。

駅前の吉田うどん屋さん 12.12.22 三つ峠
目的が終わると急に空腹感も増長。
駅前のうどん屋さんに入りました。

肉うどん・・美味しかったです。
手打ちの肉うどんをビールと一緒に頂きました。
腰があって美味しいうどんでした。

クハ5863(モハ1101) 12.12.22 河口湖
フリー切符の特典をフル活用で河口湖に向かいました。
車体中央に電柱の影付きでホリデー快速のJR特急車と並んで休んでいました。

クハ5863(モハ1101) 車内
12.12.22 河口湖
河口湖で休憩中の京王カラー電車の車内を見学しました。
車内の様子は京王時代とはそれなりに変わっています。

吊り広告 12.12.22 河口湖
車内には懐かしい広告も掲示されていました。
赤帯にはヒゲが付いていますね。

モハ1205 12.12.22 十日市場ー都留文科大学前 
そして、京王カラー二回目の撮影は昔の記憶を頼りに陽が傾きかけた十日市場で待ちます。
昔の撮影ポイントにはしっかりアパートが建っていましたが、なんとかなりそうです。
先に富士登山電車がやって来ました。

デハ5113 12.12.22 十日市場ー都留文科大学前
そしてお目当ての京王カラーの快速が通過。
陽が当たらない場所でしたが、車体色のおかげでそれなりに見えます。

モハ1202 12.12.22 十日市場ー東桂
京王カラーの快速電車と交換で東桂までの区間電車にリバイバルカラーがやって来ました。

モハ1302 12.12.22 十日市場ー東桂
そしてその折り返しの電車で大月に戻ります。

モハ1202(左)、デハ5113(モハ1001・右) 
12.12.22 大月
大月では朝と同様の位置に京王カラーが待機中。
リバイバル車の顔合わせとなりました。

モハ1202 12.12.22 大月
この電車も朝の京王カラー同様に直ぐに転線作業が開始され、京王カラーと4連を組みました。
オリジナルカラー同志の4連もまたこれはこれで良い感じです。


クハ115-360 12.12.22 大月
先ずは大満足の富士急線の撮影を終了、改札を入った中央線ホームにはスカ色115系の小淵沢行きが特急退避中でした。
折角のチャンスですのでじっくりと編成全体を見物しました。


びっくり餃子
今回の反省会会場は立川の餃子屋さんで執り行われました。
この餃子・・・びっくりするような大きさ。
餃子と言うよりはハンバーグみたいな食感でした。

今回の切符とお土産
餃子でお腹も満腹、電車も満喫な一日でした。

4 件のコメント:

12号線 さんのコメント...

現地は寒そうですが、やわらかな陽光が暖かさを伝えてくれますね。
ところで下回りは営団3000のままのはずですが、京王のハコが乗っている現在でも往時の走行音聞けるのでしょうか?

chitetsu さんのコメント...

12号線さん
下回り、台車だけ営団3000かと思ってましたかが、機器類もなのでしょうか?
確かにモーターの音はそんな気がしました。
富山地鉄の京阪電車も確か同じ音だったと思います。

似非工房饅頭庵 さんのコメント...

どうもお疲れさまでした。いやぁー、餃子は濃厚でしたね。
それにしても、オリジナルの京王色には工業デザイン的なバランスの良さを改めて感じました。あれこれ塗り替えた車両の中にはそれなりのセンスを感じるものもありますが、やっぱり最初の設計に合わせたカラーリングがその造形に対してはいちばん適切なんだと再認識した次第です。JR発足時に全国的に繁殖した地域色が一通り定着した(というか国鉄職の印象が薄れた)今、元祖国鉄色に回帰する車両が増えていますがそれもある意味、適切な外装に戻っているのだとも考えました。

12号線さま
はじめまして。台車が変わってしまうとモーターや歯車装置も一緒に変わっているので、そういった意味では京王時代のものとは異なるものになってしまっていると思います。私見ですが、台車が一緒でも制御器が変わると電磁音などが変わったり、レールの状態などによっても聞こえ方は異なってくるし、同じ台車でも車体が変われば共振点などが変わってきますから、組み合わせや走行線区が変わってしまうと全く同じものは望めないと考えるのが適切かとも思いますよ。

chitetsu さんのコメント...

饅頭庵さん
先日はお疲れ様でした。
いただいたコメントが何故かスパムに入ってしまいました。
理由がよくわかりませんが、解除しました。
いつも思うことですが、結局は鉄道車両も自動車でも言えることですがたいていの場合、オリジナルが一番な気がします。