今回の有効活用品 |
理由はこちら↑。
民鉄株を買ってマネーゲームをしている大学時代からの友人がおり、小田急線の株主優待切符を二枚もらったものを有効活用しようという魂胆です。
いつもと同じ大江戸線で新宿へ。
ここから先はいつもと違う世界が始まります。
クハ8553 12.10.31 小田原 |
8:10分発の下り急行小田原ゆきの乗客となります。
昔から小田急線はラッシュ時の下りも含めいつもお客さんが多い印象がありましたが、今日も相変わらずの混雑で本厚木までは窓の向こう側が見えませんでした。
上下双方にそれなりの乗客の流れがあることは鉄道会社にとっては嬉しいことですよね。
地元西武線とは大違いです。
クハ1061 12.10.31 小田原 |
すでに箱根湯本までは『小田急箱根線』状態で別の私鉄に乗り換えるという印象は希薄です。
箱根湯本で漸く目的の電車に乗り換え、大平台を目指します。
モハ103 12.10.31 大平台ー宮ノ下 |
箱根登山鉄道の旧型電車は14両いましたが、いつの間にか数を減らしてモハ1形が4両、モハ2形も3両の合計7両に減少してしまっています。
その上カルダン改造も進み、吊り掛け駆動で残っているのは103、107の通称『サンナナ』編成の2両のみとなっています。
こちらは大平台近くを行くその吊り掛け駆動最後のひと編成。
モハ108 12.10.31 大平台ー宮ノ下 |
一番古めかしいスタイルをしていますが、カルダン駆動です。
期待した紅葉はまだ早く、ちょっと色づいている程度でした。
モハ110 12.10.31 上大平台 |
出山の信号場は山の中過ぎて車内からしか見れませんが、こちらは線路敷地外から見ることができるとの話がどこかのサイトに出ていたので、手探りで行ってみました。
地図を参考に歩いていったら、公道からちょっと入った程度で意外と簡単に目的地にたどり着けました。
モハ108 12.10.31 上大平台 |
モハ2004(左)、モハ108(右) 12.10.31 上大平台 |
左が強羅方向、右が湯本方向ゆきが入線します。
モハ108 12.10.31 大平台ー宮ノ下 |
モハ108 12.10.31 大平台ー宮ノ下 |
人懐っこいネコ |
オトナの休日らしく、のんびりと時間が過ぎてゆきます。
モハ103 12.10.31 出山 |
当然湯本までは吊り掛け駆動の電車に選択乗車しました。
久しぶりにあの吊り掛け音を聞きながらの乗車、嬉しかったです。
車内は地元の女子学生で満席で立ちんぼ。
ちょっとビックリしました。
この木質感溢れる内装、自分は落ちつきます。
電車の見える箱根カフェで休憩 |
箱根湯本で下車、もしや鉄コレがあればとグッズ売り場を覗きましたが、
(⇒訂正:11月1日から発売だそうです)そりゃそうでしょうね。
仕方なく、電車の見える駅二階のレストランでビールをいただいて休憩。
ここから見える駅の風景、良いですね。
今日はハロウィン当日。
大きな電車のディスプレイの周りもそれっぽく飾られていて気分良く休憩できます。
デハ50901 12.10.31 箱根湯本 |
そして乗るなら、やっぱコレでしょう!
間髪を入れずまたビール |
VSE車内でもまたもやビールいただく体たらく、緩くてスミマセン。
車内は平日にも拘らず、七割程度の乗車。
所要時間は行きの急行とほとんど変わりませんが、断然楽で優越感満載。
平日にも拘わらず、色々な人が観光に来ておりさすが国際観光地・箱根と思ったり、色々な人生があるんだなあと・・・などと感じた箱根プチハイクでした。
2 件のコメント:
Chitetsu殿、おはようございます。
楽しそうですね!やはり箱根は日帰りでも雰囲気があります。もちろん箱根登山電車は大好きで、いつかはこれをモチーフにしたレイアウト「も」一発、と目論んですでに数十年(笑)、鉄コレも出たことだしNで手軽にやれるかもしれませんね。
そうですか、吊り掛け車はそんなに少ないのですか。箱根は行くことがあっても車の方が便利で、もう数十年登山電車に乗ってませんが、ちかいうち、ぼくもビールを飲みに行ってみたいと思います!
イヌ1さん
箱根は日帰りに程よい距離ですね。
車は渋滞するし、お酒も飲めないので、ロマンスカーでのんびり電車めぐりも良いものです。
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