2012年3月18日日曜日

雪の世田谷線

雪が降ると、相変わらずウキウキしてしまいます。
学生時代のイメージでは東京は3月になってから重たい雪が何回も降るような印象でしたが、近年は3月にはあまり降りませんね。今年はどうでしょうか?
84年は私が大学4年の卒業の年でしたが、この年は例年になく3月に何度も(記憶では7,8回降った気がします)雪が降り、3月末まで日陰には雪が根雪のように残っていた雪の多い年でした。3月には入社予定の会社に前倒し研修があり、雪の中何度も客先回りというのを体験し、気が重くなったのでした。
さて、そんな年の1月末のある雪の日に若林に雪景色を撮りに行きました。

デハ84 84.1.30 若林
デハ84 84.1.30 若林
雪は思った以上に降り続きました。
だんだん線路の上ぐらいまでの積雪量に達しつつありました。
デハ80型は張り上げ屋根にRのついた窓など、製造当初の年代を考えるとなかなかに洗練されていて、好きな電車でした。デハ70型とともに都内に残った最後のニス塗の内装の営業用電車でもありました。



デハ84 84.1.30 若林
世田谷線という名称はいまだにどうもしっくり来ません。
『たまでん』がやはりお似合いです。


デハ72 84.1.30 若林
デハ83 84.1.30 若林
雪は止むどころかどんどんと降りしきり路面も真っ白になり、帰り道が心配になったので、これで切り上げました。

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