2022年2月1日火曜日

架線柱をもとめて その7 新潟の地方私鉄編

架線柱行脚の旅、今回は新潟県内の地方私鉄編です。

最初は新潟交通です。

90.9.8 月潟

新潟交通線は鉄製の架線柱は見受けられず、全線にわたって木製架線柱でした。

99.4.5 木場

廃止翌日の木場駅構内。

新大野

このようなカットは模型を作る上では大事ですね。

次は蒲原鉄道です。

98.11.24 五泉

最初の開業区間の五泉から村松間は気合を入れて鉄製架線柱を建植したようです。

85.3.2


村松までは殆ど一直線にこのタイプの架線柱が並んでいました。
広告看板が付いた鉄製架線柱が視界に入る彼方先まで続いていたのが印象的でした。

97.8.16 村松


村松までは殆ど一直線の路線で、村松手前でちょっと曲がります。
それまでの区間、このタイプの架線柱が並んでいました。

85.3.3 大蒲原

それに引き換え、山越えの閑散区間は木製架線柱にコストダウンされています。

77.3.24 下長岡~下新保

越後交通です。
栃尾線はタッチの差で間に合いませんでした。
撮れた遺構はこの架線柱と鉄橋ぐらいでした。

93.7.17 越後関屋

長岡線は出自が違うので、構造物も異なります。
ポピュラーな木製架線柱が並びます。

93.7.17 与板

シュールな光景が続く与板付近。

これまた忘れられない架線柱情景でありました。


4 件のコメント:

  1. 丸窓鉄道管理局2022年2月1日 12:46


    こんにちは。
    最後の与板のカットは、『想い出のローカル私鉄 岸幸男鉄道写真集』という本だったと思いますが、
    定山渓→長電→と渡り歩いたED5100が重連で、50両(いやもっと?)はあろうかというおびただしい程のタンカーを牽いている圧巻のシーンが収録されています。

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  2. 最初の新潟交通の門型(鳥居型?)のような架線柱は、レイアウト製作時に鏡のトリック(中に鏡をはめ込むことで向こうに線路が続いているように見せる、当然走行はできないのでダミー側線用。)に使えそうだと思ったことがあるのですが、まだ実現できていません。

    別に鋼製架線柱でも周囲を囲うものなら可能なのでしょうが、手製で作りやすいとなると丸棒を流用できる木製の方が楽でしょうし。

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  3. 丸窓鉄道管理局さん
    50両とはすごいですね!
    それだけ活気があった時代もあったのですね。
    昨年再訪しましたが、寂しい場所になっていました。

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  4. レサレサさん
    架線柱は風景を変える一つのランドマークとして使うことができそうですね。
    鉄製架線柱は市販品が限られていますし、木製が無難でありますね。

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