90.10.27 Sargans |
コロナ禍でいつ再び行けるかわからない海外旅行。
きょうは、そんな旅の雰囲気を感じさせる画像をスイスの鉄道風景でまとめてみました。
91.8.11 Winterthur |
1980年代後半から、リフレッシュ休暇というのが叫ばれました。しかしながら、大義名分だけでなかなか取得しずらいのが実態でした。それでも周辺の冷たい視線を感じながらその休暇を取得して向かったのがポルトガル・リスボン。そしてその旅の最後はスイスでした。
リスボンの駅を発車する夜行列車の座席取得には駅で半日以上待たないと切符が入手できない時代でした。そこから夜行列車でマドリードへ。さらにタルゴ列車でフランス国境へ。
駅直前でなんのアナウンスも無く長時間止まってしまうのはかの地ではよくあることです。
そしてドキドキハラハラしながら駅を走ってスイスゆき夜行列車のデッキに乗った時、列車は音も無く動き出しました。
そんな思いをしながらやって来たスイスで見た光景です。
初期スタイルのRe4/4形の姿に癒されました。
広々とした構内に粛々とやってくる列車にヨーロッパを感じました。
行先を見ているだけでも楽しいものです。
今はLEDに取って代わられて、姿は急速に消えています。
4 件のコメント:
旅の記憶は常に重ねていきたいですね。鉄道はやはりその記憶とともにありますね。このフラストレーション解消はいつのことでしょうか?
リスボンは4年前行きましたが夜行の切符は取りづらく苦労しました。高速道路網が発達しているのでLCCでないスペインポルトガルの国境越えはバスが便利な様です。
Cedarさん
旅の記憶を重ねるという言葉、良いですね。
次に重ねることができるのは、一年後じゃ無理なのでしょうか?
海外行きたいです~。
郊外電車デハさん
4年前ですか~。
リスボンはもう一回行っておきたい街です。
ネットの時代になっても夜行列車は同じように取りにくいのですね。
以前のように半日駅で待つ気はにはもはやなれなさそうです。。。。
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