少し間が開きましたが、花輪線の国鉄色気動車のしつこい追っかけ撮影、盛岡からの下り折り返し列車編です。
今度は十和田南までキハ52形が先頭でやって来ます。
こちらの盛岡からの折り返し列車ももちろん狙います。
こちらは田山付近の築堤で撮ったもの。
線路が全く見えません。
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02.1.27 田山ー兄畑 |
盛岡行っている間に前面の雪は溶けたようです。
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02.1.27 湯瀬温泉ー八幡平 |
湯瀬付近は線路と道路と川が雁行します。
ゆっくりと列車はやって来ました。
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02.1.27 末広 |
十和田南で折り返す間に先回り。
末広駅で到着を待ちます。
再び雪が降ってきました。
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02.1.27 末広 |
末広駅にて。
車掌は女性で、当時の地方線区ではまだ珍しかったです。
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02.1.27 末広 |
発車してゆきます。
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02.1.27 扇田ー大滝温泉 |
十和田南から先は比較的平坦で、列車も速度を上げます。
こちらは大館から折り返しの盛岡ゆきを撮ったものです。
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02.1.27 大滝温泉ー十二所 |
一面の雪原の中をゆく国鉄色の気動車。
なかなか感動的でありました。
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02.1.27 大滝温泉ー十二所 |
振り向いて、パチリ。
一往復半の国鉄色気動車との追いかけっこ、良き思い出になりました。
その全てを並べても仕方ないので、ダイジェストでお届けしました。
花輪線の国鉄色気動車撮影記、これにて終了です。
4 件のコメント:
4回にわたる力作の連載、美しい雪景色もあいまって楽しめました。
旧型国電が各地で現役だった頃、国鉄気動車は全国どこでも似たような車両ばかりでスルーしていました。
しかし、ほとんどの車両が姿を消した今見ると、いいもんだな‥‥と思ってしまいます。
三等急電さん
ありがとうございます。
当たり前すぎた国鉄色気動車、消えてみその良さがわかりました。
古く懐かしい写真、新しい現在を映し出す写真と楽しく拝見させていただいています。
いつも素晴らしい写真なのは言うまでのないのですが、今回の写真、何故か凄く感動し初めて投稿します。
特に7枚目の写真、おっしゃられるように一面の雪景色のなかにただ静かにまっすぐにこちらに向かってやってくるキハ52、そして4枚目の雪の中で乗り込もうとする乗客と粛々と職務を遂行する車掌。
何か、静寂の中に「鉄道」の本質を見せてもらったような気がしました。
天ワカさん
コメント頂き、ありがとうございました。
花輪線沿線は日本らしい風景が多く、撮る場所には困りませんでした。現地に比較的すぐ行ける場所に住んでいた分、肩の張らないカットが撮れたのかも知れません。
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