2020年9月6日日曜日

湯たんぽに会ってきました。

期間限定で展示されている上田電鉄の湯たんぽこと5200形に会ってきました。



現在千曲川橋梁が流されて運休中の上田から城下までの区間。
その城下駅は交換設備があるのを生かして、通常は下之郷で倉庫と化しているクハ5251号を整備して期間限定で展示されています。
このように前照灯も点いているので、まさに動き出さんばかりの雰囲気です。




こちらは不通区間を連絡するバスです。
閑古鳥かと心配しましたが、それなりのお客さんがいて一安心。



当然ながら電車運行に合わせてのシャトル便です。



千曲川橋梁の流出部分も見てきました。
護岸工事は終わって新しい橋梁の到着をまつばかりのように見えました。



こちらは流出前・600V時代の千曲川橋梁です。
渡っている電車は今河口湖駅に里帰りしていますね。



1980年当時の城下駅です。
実に素朴な感じの駅です。




こちらは湯たんぽさん、大井町線で活躍のころです。
右も左もカエル電車だらけです。



上田交通に転籍後の姿です。



高架化前の上田駅では国鉄形電車との顔合わせも見られました。





再び現在に戻ります。
一度外されたパンタグラフも松本電鉄からもらったもので復元されていますし、今回の展示に合わせて整備された様子がうかがえます。



見学には入場券購入すれば良いのですが、グッズ購入もできます。
このような粋な計らいをした上田電鉄の全線復旧を祈念して、こころばかりのグッズ購入もさせていただきました。



運転席も入ることができます。
ノッチも回せました。
車内はどうも倉庫になっている関係か見れませんでした。



駅の方も暖かい対応をしていただき、心和むひとときとなりました。



コロナ自粛で人っけがない渋谷ハチ公前のカエル。
先日、この電車としては縁もゆかりもない大館に旅立ちました。
どちらの電車が幸せな老後を過ごしたのかは、今回良くわかった気がします。



6 件のコメント:

  1. 上田は転勤先なので、思いれがあります。来年3月の復活はよかったです。
    湯たんぽ、単なる展示と思ってましたが、スプリングポイントと一緒の写真見るとイイっすね。

    城下駅ですが噂によれば一時的な駅員配置で硬券も発売していると聞きましたが、どうでした?

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  2. maru-khaさん
    橋が流されてもはやこれまでかと心配していましたので、まずは良かったです。
    駅員配置されていましたよ。
    硬券売っていました。
    買って来ればよかったね。

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  3. ラストの一行、グッときました。日帰りで行ってみようかなぁ。

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  4. Cedarさん
    是非、じーさん割で会いに行ってください!
    奇麗に整備されて、幸せな老後を過ごしていますよ。
    電鉄の愛情を感じました。

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  5. 再コメ失礼します。上田までは片道200Km無いのでじーさん割が使えません。いっそのこと長電とセットで一泊で行ってこようかな?最近の長電にはあんまり萌えないんですが・・・

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  6. Cedarさん
    じーさん割って片道の距離制限あるのですか。
    知りませんでした。
    長電乗って湯田中か別所温泉でゆっくりなんて、いいですね。
    個人的にはしなの鉄道の国鉄色が気に入っていますが、Cedarさんは興味外ですよね。

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