TQ線内では直通運転が始まってからバンバンやってくる7000系に沿線住民から不評の声が随分とあるようです。
古くて、汚いそうです。
もう、そんな扱い受ける電車になってしまったのですね。
そのせいかどうかは別として、同系列の引退が発表されました。
7103 20.3.26 元町・中華街 |
各停から特急まで何でもござれの7000系もいよいよ年貢の納め時のようです。
20.3.26 綱島ー大倉山(以下同じ) |
先日、横浜に所用があった帰り道にそんな7000系の普段の姿を撮ってみようと思い、綱島で下車しました。
車内から見て偶然思い付きで行った場所ですが、思った以上に良い場所でした。
運よくアオガエル号がやってきました。
でも、乗るとなると良くやってくる7000系ですが、撮るとなるとてんで来ません。
まあ、こんなもんでしょう。
菜の花が川沿いに咲いていて、良いアクセントになります。
でも、待ち人(車輌)来たらず。
その間にやってきた電車から。
まずは東武車。
菜の花と西武車。
菜の花と東急車。
そして、ようやく来ました!
メトロ7000系です。
車体が光っております。
今や菱形ダブルパンタ自体が貴重になりつつありますね。
日没に合わせて帰宅しました。
18 件のコメント:
東京メトロ7000系は京成3500形とともに、都区内の電車では最古参ですね。
TQ線内で古くて汚い7000系がバンバンやってくるのは、会社がケチって各停のみ停車駅のホーム延伸工事をしなかったことが原因です。
有楽町線用に10両編成34本(340両)が製造された7000系は、副都心線開業の関連で10両編成6本(60両)と8両編成15本(120両)の計21本(180両)となりました。
10両編成は有楽町線と副都心線(主にTQ線内特急)で10000系10両編成36本(360両)と共通運用、8両編成は副都心線専用車両として(主にTQ線内急行と各停)に使われています。
このような経緯から、両線の重複区間である和光市~小竹向原(~池袋)を利用すると、7000系は副都心線で多く見かけられます。
乗客の方には御理解し難いことですが、不満の矛先は東京メトロではなく御利用の電鉄会社ではないでしょうか?
なお、友人がある筋から聞いた話では、7000系の台車が高速運転にあまり適していないことも廃車の一因だそうです。
副都心線8両編成は反対側の乗り入れ先に嫌われたようで、西武は石神井公園や保谷までが多く、東武では平日の朝と夕方以降の一部列車に限られています。
西武線内の乗り入れ区間は多くが高架ですので、7000系の撮影はTQ線内が良いようです。
メトロ7000系は、同6000系が既に無い今、「懐かしの昭和の電車」かもしれませんね。
S形ミンデン台車は、かつては画期的だったのでしょうが、小田急線内の6000系でも高速時の動揺の激しさから、もはや次世代に通用するものでは無いことを実感しました。
一つの時代の終わりということなのでしょうが、実用車としてはやむを得ないのかもしれません。毎日利用する、一般利用者から「古い、汚い」と言われてしまっては、さすがに致し方無いかと思います。
しかし、小田急の8000系がまだ活躍を続ける(事故廃車は出ましたが)のに、増備車が同時新製された旧営団7000系が引退というのには、ファンとしてはちょっと驚きです。半導体の製造中止などあるのでしょうかね…。
三等急電さん
TQは日比谷線・田都に続いて相変わらずのメトロ泣かせの我がままを言ったわけですね。
7000系の台車は高速運転向きでないのですね。
そうすると東横線の特急では結構なもんなのでしょうね(特急で7000は乗ったことないです)。
こんど味わってみます。
すぎたまさん
画期的な電車であった6000・7000系列も過去の電車になってしまいますね。
鋼体がしっかりしていても、電気機器類のメンテナンスが追い付かなくなっての引退というのは最近の流れなのかもしれません。
TQ TY沿線住民にしては、車内灯がLEDに取り換えられた時は、まだしばらく走るんだなんて思ってましたが、ようやくって感じです。昭和49年製造の車両に乗っちゃうと、自分のあの頃から走ってるなんて懐かしくなり、貴重な車両とか思ったりしますけどね。新しい車両に期待します!
都心を走る電車の割には長い間活躍しましたね。小さめの客窓、仕切りのないロングシート、古めかしさは確かにありますが、オフセットされた前面は今に通じる良い顔をしていると思います。
停車するとき、ブレーキが焼けるようなニオイも懐かしさを感じます。
まぁ、先輩の千代田線6000系も引退していますから、そろそろとは思ってましたが。
ごくたまにFライナーにあたる場合がありますが、やり玉に上がるのは初期車の7101Fから7120Fのことではないでしょうか。窓ガラスや乗降ドアの窓ガラスの小さいことや夏場の冷房能力がよくないことを利用者が感じているのだと思います。東京メトロの車両にはケチをつけたくないけども乗り入れ先でいつも乗車している人はたまったもんではないと考えています。個人的には1970年代前半の車両ですからよく持たせたと思います。
メトロの電車は台車の特性をコンクリート道床に合わせているので、地上のバラスト道床区間(主に乗入れ先の区間)では乗り心地がいまいちという説もあります。私見ですが、6000系、7000系の揺れは車体の剛性が不足気味ということもあるのではと思います。アルミ車体の203系は201系と同様な台車なのに、乗り心地はまるっきり違っていました。
やまぐち号さん
関西や地方線区では珍しくないレベルの車輌でしょうが、都内ではかなり陳腐化した印象を持たれても仕方ないのでしょうね。メトロも長持ち政策をやめたようですし。
石マロさん
地下区間を走る電車だから窓は小さくてよい、と考えたのでしょうね。
デザイン的にはなかなかのものだと感じますが、窓と他のデザインが合っていない気もしますね。
有楽町線で毎日乗っていましたが、ガクンと止まる独特の感覚が印象的です。
taiitis さん
TQ沿線住民からすれば、相互直通になって古いものが増えるというのはなかなか理解できないのでしょうね。
窓面積が小さいことはこの電車の評価を結果的に下げてしまった感じでしょうか。
モハメイドペーパーさん
なるほど、そのようなことも関係しているのですね。
自社線だけを走ることだけを考えなければいけないのは、現代の電車の悩みどころでしょうね。
8輌編成への苦情多い様子ですが、営団成増延伸時に見られた5輌編成に比べたらまだマシなものですw
その時増備された3次車以降の座席横幅の狭さは閉口ものでしたが、2次車まで採用された閑散時6人掛けの思想は中々秀作であったと思います。
チョッパ車の一部は海渡りましたが、F線対応で残ったグループはおそらく日本で一生終えるのでしょうね。
12号線さん
あちらの国も最近はJRの205のほうが数があるし扱いやすくて良いのでしょうね、メトロ車は当面は要らなさそうですね。
chitetsuさん
こんにちは!
どこかで見たことがある景色だなぁ・・・って家のすぐ近くじゃないですか!
いらっしゃると知っていれば、ソーシャルディスタンスで土手で乾杯しましたのにw
7000系、話題豊富ですね。越後屋のわがままで8両が残ってるのなら、置き換え車両は越後屋に金出させればいいですね。
めぐたく さん
そうだったんですか!
それを知ってれば一献できたかも・・ですね。
そんなことがまた自由にできる日が早く来てほしいです!
Cedarさん
やはり東京の話題にはいろいろなコメントいただけますね~。
越後屋対応は某地下鉄会社も手を焼いているとかいないとか。。。
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