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2017年4月14日金曜日

桜の石川台  

桜シリーズ、しつこくやって来ましたが、今日で最終回です。
最終回は回顧編です。


デハ3454 83.4.13 石川台ー洗足池

先般、東中野の桜の老木化のお話をしましたが、こちらの方が深刻であったようで今やこの姿は見られなくなってしまいました。


デハ3472 83.4.13 石川台ー洗足池

1983年当時は溢れんばかりの桜が咲き誇っていました。

デハ3484 83.4.13 石川台ー洗足池

見事な桜の下を行く3450形電車。

デハ3472 83.4.13 石川台ー洗足池

異端車、デハ3472です。

デハ7205 83.4.13 石川台ー洗足池

この電車も池上線では新鋭車でした。

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

ここは今や桜はほぼ絶滅しましたね、枝を払いすぎたんじゃないか?と某沿線住民は言ってます。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
あんなにいっぱいあった桜も殆ど無くなっちゃうものなのですね。
ソメイヨシノは街路樹として維持するのは大変のようですね。

原口 悟 さんのコメント...

桜に限らず、樹木は老化による倒木が古くから問題になっており、最近では鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れたのが有名ですが、他にも日光の杉並木がまとめて倒れたり、北海道大学のポプラ並木が1990年代以降相次いで襲来した台風により、まとめて倒れ、付近が立ち入り禁止になっています。wikiで「有名な木」のカテゴリーに収録されている木を見ると、台風で倒れたり、枯れたりして、「天然記念物」の指定を外された木がけっこうあります。また、外国でも、「根元に車が通れるトンネルがある」ことで有名だったセコイアの木が倒れているそうです。鉄道関係でも「防風林」や「防雪林」の維持が問題になっているようです。

これは私の実家の話なのですが、樹木にも「寿命」があることを感じさせる出来事が最近になって起こっています。実家は昭和40年代後半の建築で築40年を超えたのですが、新築時に庭に植えた木が最近になって枯れる木が出てきました。一番最初は2000年頃に枯れたカリンの木で、その後何本かの木が現在までに枯れています。一方で、1990年代まで青々と茂るだけだったユズの木が2000年代に入って実を付けるようになり、最近は毎年豊かな実りをもたらしています。ユズは実がなるまでに「18年」かかるという話が有名ですが実家のユズの木は30年を超えて実を付け始めたことになります。

chitetsu さんのコメント...

原口さん
樹木の老木化は結構問題になっているようですね。
行政側から見ると、住民クレーム対策上も桜は芳しくないようですね。
要望があっても桜は植えないという話を聞きました。
ユズは実をつけるまで18年もかかるんですか!
柿の比じゃありませんね。