2016年8月6日土曜日

撮影合宿‘@軽井沢

先日、ノーブルジョーカーの石井さんにお誘い頂き、軽井沢に行ってきました。

仕事明けの夜の関越を走って、千ヶ滝にある藤井さんの別荘に到着。
藤井さんとは、あの13mmのシーナリー付き組み立て式レイアウトを作った藤井さんです。
藤井さんのレイアウトはこちら。
http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2016/05/blog-post_6.html

深夜まで模型談義を楽しみました。

石井さんの小坂タンク車

そこで現れたのは小坂のタンク車!

うひゃ~

うひゃ~
例によって全てご自分で発注した3Dパーツの山!
タンク体は水道管だそうです。
もう、石井さんには模型屋さんは要らなさそうです!



・・・・・。
もう、言葉が出ません。



そして、翌朝。
目が覚めて初めて見る別荘のまわりは、それは絵に描いたような軽井沢の別荘風景でした。



別荘の居間の暖炉にはこんなものが・・・・。
或る時、ラックレールを販売されていたものを購入したそうです。




気持ちの良いデッキで朝食を頂くという優雅な時間・・・・。




美味しい朝食をまったりと。
ありえへん世界に迷い込んだようです~。



そして、持参した模型を持って、中軽井沢近郊の屋外に出て撮影タイム。



やはり天然光の下で撮る模型は良いですね。



借景で模型も引き立ってきます。




駅前の横丁も背景に山が入ると印象が変わります。



車輌を入れ替えながら撮影を楽しみます。



石井さんの新兵器カメラで撮った車庫の画像。
画角が通常のカメラでは撮れないアングルなので、作者としてもこれは新鮮です。
このカメラはレンズだけを被写体近くに置いて、ブルートゥースで遠隔撮影ができます。



まったりとゆっくり撮影を楽しんだ後、別荘に戻って再びまったりタイム。
そこで登場したのは、雑誌でしか見たことが無いソニーのNゲージセット。




このセットは試作品のみで、実際に販売はされなかったと聞きます。
まさに、これは貴重品です。



夕食は、近くの蕎麦屋さんへ。



いつまでも時間がゆっくり流れた一日でした。



都会に帰りたくなくなった一日でした。

14 件のコメント:

  1. このジオラマ(確か田島駅でしたよね?)は以前藤枝の郷土博物館に行った時に見た記憶があります。
    あの時はガラス越しで一方視点だったので結構分からない所もあったのですが、こうしてアップで見るといろいろ興味深いです。

    ちなみに中越地鉄でちょっと気になった事なんですが、たしか本線は「岩倉町駅」が起点、「山田駅」が終点でしたけど、両駅のジオラマ見ると機回し戦が無いように見えます。
    確か中越地鉄では青い凸電機で貨物輸送もやっている設定だったはずですが、彼らの運航はどのようになっている設定なのでしょうか?

    返信削除
  2. レサレサさん
    このジオラマは田島駅というモジュールで、確かに藤枝の博物館で展示したことがあります。
    その節はお越しいただいたのですね。ありがとうございました。
    さてご質問の件ですが、想定は始発駅も終着駅も貨物扱いが無い設定になっています。
    つまり、本線の始発駅は街の中心部にあって、それから数駅行った国鉄線接続駅から貨物扱いが始まり、終点からいくつか手前の『中前田』という途中駅までの貨物扱いという設定にして、両端駅は敢えて突っ込み式の駅にしています。
    これは自分が突っ込み駅の風情が好きだという理由から勝手にしちゃいましたです。

    返信削除
  3. chitetsuさん
    >始発駅も終着駅も貨物扱いが無い設定
    ありがとうございます、これ以外にジオラマ外に貨物ホームがある可能性も考えていましたが、やはりそっちでしたか。


    返信削除
  4. レサレサさん
    まあ、それでも良いのですが・・・。
    でも、ちょっと取って付けた感があったので、そうしました。

    返信削除
  5. >本線の始発駅は街の中心部にあって、それから数駅行った国鉄線接続駅から貨物扱いが
    この設定、ニヤニヤしちゃいますね、高校時代にM井なんかとそんな線路図をノート端に描いて遊んでました。


    ソニーマイクロトレイン!なぜかこのED75を神田美土代町の科学教材社で見た記憶があるんです。

    返信削除
  6. 借景があると一層魅力が増しますね。
    ジオラマは拝見する機会がありますが、さすがに借景付は望めそうにありません。

    返信削除
  7. Cedarさん
    >高校時代にM井なんかとそんな線路図をノート端に描いて遊んでました
    私も中越地鉄に影響受けてNゲージで鉄コレなどを買いあさってオリジナル鉄道作っているのですが、電化と非電化両立させるため「大きな島の沿岸部に電鉄が先にでき、後に内陸に鉱山が見つかって炭鉱鉄道が誕生するが、港詰みだしの都合で非電化区間から機関車が電化区間に貨物列車を乗り入れ。」という設定になっています。
    (ただし、模型を始めたのは炭鉱鉄道の方が先だったりしますw)

    返信削除
  8. タンク車の(半)自作をNゲージで試みたことがあります。
    1990年代後半のことで、台枠と台車はKATOのタキ3000を使い、タンク体を自作して、現車も台枠流用で新製タンク体を組み合わせた「タキ1500形改造車」を作りました。選んだのは「タキ17400形リン酸線用車」で、
    タンク体は直径1.2㎜のアルミパイプを使い、所定の長さに切って、中に重りを入れて両側をエポキシパテで塞いで整形して鏡板としました。表記は、イラストレーターでアルミパイプに巻く紙を印刷し、位置がちょうど合うようにいろいろ描きこみました。ランボードは滑り止め模様付き真鍮版の細工で、手すりは当時の技術で、瞬間接着剤なので、取扱に注意が必要です。この方法をつかえたのは、タンク体が「ドームレスタンク」だったからで、鞍山弁はあり合わせのものを調達しています。
    他に、タキ12050形希硝酸専用車を作るつもりで銀色のタンク体を作ったのですが、こちらは標記の方の問題(紙へ銀色の印刷ができない)から、長らく工作が中断しています。

    返信削除
  9. Cedarさん
    始発駅が国鉄駅と接続していない独自ターミナルを持つという設定はどうしてもやってみたかったことです。
    自分で考えていてもにやついてきます(笑)。
    試作だけに終わったこのセット、結構作ったのでしょうかね?
    科学教材社、懐かしいです!
    少年時代の憧れの場所でした。

    返信削除
  10. 三等急電さん
    借景付きはやはり楽しいですね。
    関西では三木さんの作品の写真が素晴らしく、ちょっと真似してみました。

    返信削除
  11. レサレサさん
    心象鉄道の遠隔設定は実に楽しいですね。
    私は戦時統合というのを武器にした強引設定をして楽しんでいます。

    返信削除
  12. 原口さん
    タンク車は貨車の中でも魅力的な分野ですね。
    様々なタンク車が繋がった列車は楽しいです。
    自分は、構想だけで実現していませんが・・・。

    返信削除
  13. 書き込み中、意味不明な入力があったので、訂正します
    「鞍山弁」と書いていたのは「安全弁」が正当です。タンク車ではタンク中の圧力が上がった時の圧力逃がしの弁のことで、「ガソリン専用車」では必ず2個付いているのに対し、「石油類専用車」では1個だけついています。このため、「ガソリン専用車」にガソリンよりも揮発温度が低い灯油や軽油を積むのは可能なのですが、逆に「石油類専用車」にガソリンを積むのは禁止されています。最近では「石油類」でも灯油や軽油の輸送が主で、重油は輸送が少なくなっており、このため、「石油類」は「ガソリン専用車」を臨時専用種別変更で輸送することが多くなっており、「石油類専用車」の新製は長らく途絶えています。

    模型での「安全弁」なのですが、Nゲージでの工作例で、「HOゲージ(1/80)の信号炎管を流用する」という手法がTMSで紹介されていました。確かTOMIXの「タム6000形(現在の製品名は「タム500タイプ」)のタンク体を使ってタキ300(荷重30t),4000(荷重35t),5750型(荷重40t)濃硫酸専用タンク車を作る」というものです。濃硫酸は比重が非常に高いため、ガソリン専用で荷重15tのタム500形のタンク体とほぼ同じ寸法で30t以上の濃硫酸が積載できることを利用した工作です。濃硫酸専用タンク車も、近くに東邦亜鉛安中工場があって、熊谷貨物ターミナル駅で伊藤忠商事の濃硫酸専用タンク車を見ることがあったこともあり、製作は「夢」なのですが、具体的な製作の構想までは行っていません

    「始発駅が国鉄駅と接続していない独自ターミナル」は三岐鉄道を思い出しました。また、かつての同和鉱業片上鉄道も該当例でしょうか(確か西片上に赤穂線が伸びてきたのは片上鉄道よりずっと後のこと)。

    返信削除
  14. 原口さん
    なるほど、タンク車のお勉強になりました。

    独自ターミナルの実例、その2線も該当しますね。
    私の中のイメージは北陸鉄道石川総線の新西金沢駅です。

    返信削除

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。