2016年3月19日土曜日

赤い電車で三崎港へ。

以前から行ってみようと思いつつ行っていなかった場所の一つに三崎港があります。
そこで、天気も良く仕事が空いた日に出掛けてみました。

デハ1072 16.3.17 三崎口

こちらには、いつもお世話になっている友人maru-ha殿提供の株主優待券を活用させて頂きました。
旅のきっかけ作りをしてくれた同氏には感謝です。

16.3.17 三崎口

そして、泉岳寺から快適に目的地の三崎口まで最長コースで赤い電車を堪能。
三浦海岸までは複数回行っているのですが、終点までのひと駅は今回初めて乗車。
漸く京急線完乗出来ました~。
三浦海岸までの前回訪問はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html

16.3.17 三崎口


油壷までの延伸の夢も2005年に失効。
ただ免許取り下げ当時は、延伸区間の見直しなどを行ってから再申請する計画で、三崎口と油壺の間に新駅を建設し宅地開発をする計画だったようです。
実際にその宅地造成工事は2009年に開始されたそうです。
この先はいつ伸びるのかなあ?と思ってここを眺めていました。


ところが!
この日の午後にこんなニュースが!
こちら➡http://tabiris.com/archives/keikyu/


京急が創業以来初めての赤字転落!

内容は下記のようなものです。

「京浜急行では、2017年3月期を初年度とする経営計画を策定中で、この期間における新規投資の峻別をおこなっています。その結果、久里浜線延伸(三崎口~油壺駅間)事業と、延伸区間における三浦市三戸・小網代地区の大規模宅地開発事業を凍結することを決定しました。京急では、「三浦半島における人口減少や地価の下落などを踏まえ」たとしています。

これにより、棚卸し資産の評価損と減損損失が発生し、京浜急行電鉄の2016年3月期の連結最終損益は40億円の赤字(前期は107億円の黒字)となります。従来予想(130億円の黒字)から一転して赤字となります。

売上高は従来予想と同じ1%減の3130億円。交通やレジャー・サービス事業は順調です。営業利益は従来予想の285億円には届きませんが、150億円を確保する見通し。減益ながら営業利益を計上しているため、京急の経営がにわかに悪化したというわけではありません。」
上記サイトの記事から転載。


余りにもタイムリーなニュースにビックリです!

16.3.17 三崎港


神奈川県内で人口減少率が一番高いのはここ三浦市だそうです(人口減少数では横須賀市が一番~これも京急沿線ですね・・)。
名物の鮪の漁獲量も随分減っているようです。



16.3.17 三崎港

そんなこと知らずにのんびりと三崎下町の町並み散歩をしてまったり。

16.3.17 三崎港・さくらや


三崎港バス停留所前に建つ木造三階建のさくらやさんで昼食。

16.3.17 三崎港

ここに来たら、やはりこれでしょう!
右の一口カツも鮪です。

16.3.17 海南神社

地元の神社も春模様でした。

デハ606-8 16.3.17 津久井浜


帰りものんびりと地下鉄直通快特で帰って来ましたが、やはり三浦は東京西部に住む人間にはそれなりに遠い場所でした。

12 件のコメント:

  1. この記事拝見していて、『あれれ、オイラも三浦海岸〜三崎口間乗ってないんかも?』と思い始めました。
    うーん、ロストヴァージンシリーズに加えるか?

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  2. こんにちわ。

    この油壺延伸事実上廃止の新聞記事はワタクシも見て愕然としてしまいました。
    三浦市の道路渋滞はかねてから深刻で、一度巻き込まれたら歩いた方が速いといった感じでした。
    丁度油壺駅予定地付近が小網代の森という希少生物の住む湿地帯だったので、地元や自然保護団体からの圧力が凄まじかったようです。
    何とか自然を残しつつ利便性を良くといういい方向に進めばといつも思っていた矢先の事だったのですごく残念でした。
    この未成線の一部だけでも再利用できないものかと考えてしまいますね。

    長文失礼いたしました。

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  3. Cedarさん
    実は自分も最近まで乗っていた気になっていました。
    是非ロストヴァージンシリーズにお加えください~。

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  4. 宵闇さん
    きっとやらないんだろうなあ~とは思っていましたが、実際のニュースを聞くと残念ですね。
    自分的には京急の宣伝のせいか油壷が終点であって欲しい気がしましたが、これでアウトですね。
    因みにこの日も平日なのに道路は渋滞していました。

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  5. オレもまぐろになりてえー

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  6. まぐろ犬殿
    うひゃー、まぐろになっちまうんですか〜!

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  7. 三崎口まで初めて乗車したのは、就活の会社訪問で工場見学したときでした。
    そのため、三崎まで行くことも、鮪をいただくこともありませんでした。
    運良く600系に乗れましたが、当然撮影は出来ず。
    さらに、訪問先の会社との御縁もありませんでした。

    京急は現状に危機感を持っていて、羽田空港利用者を三浦半島方面に誘導するなど通勤輸送以外の展開を目指してるそうです。
    坂の多い横須賀は、高齢者に厳しいらしいですね。

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  8. 三等急電さん
    就活の記憶とダブる場所だったのですね。
    自分もその頃を振り返ると様々なところは行きましたが流石にカメラ持参する気にはなれませんでした。
    坂の多い街は見た目にはメリハリがあって良いですが、生活面では大変ですね。

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  9. ジモティー2016年3月21日 16:53

    KQは一応全区間乗ったことはありますが、泉岳寺から三崎口まで乗り通したことは有りません。
    使うのは横浜から南の区間が殆どですが、いずれにしても横浜駅で乗り降りと言うパターンです。
    東京方面は殆ど根岸線→東海道線で、KQは羽田空港か地下鉄浅草線区間に行く用事がある時か、
    ハチャメチャにぶっ飛ばす快速特急の快感を味わいたくて、たまに品川⇔横浜間で乗るぐらいでした。
    でも最近の車両は揺れが少なく、旧1000や旧600と比べると、迫力が今一ですが。

    昔KQは、夏が冷夏だと、ノーマル乗車券を買って乗ってくれる美味しい海水浴客が期待できず、
    泣きが入ると言われていましたが、最近はレジャーの多様化で海水浴客や観光客も減り、
    格安運賃の通勤輸送ばかりで、きっと昔ほど美味しい思いは出来ないんでしょうね・・・。

    -合掌-

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  10. ジモティーさん
    自分も乗り通したのは初めてですが、以前に比べると揺れなくなりましたね。
    高架化などで建物との距離が離れてスピード感が以前ほどで無くなったのもあるかも知れません。
    最近は海水浴客はそれ自体減っているでしょうし、まして電車で行く人は更に少なくなっているでしょうね。

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  11. ジモティー2016年3月21日 22:49

    また、連投ですみません。
    早春の三崎、マッタリした雰囲気が伝わって来て最高ですね。
    昔、山本コウタローとウィークエンドの「岬めぐり」と言うフォークソングがありましたが、
    この歌の舞台になったのは、三浦海岸駅→三崎の「海35」と言うKQの路線バスだと聞きました。
    (ガキの頃は、房総半島の白浜~洲ノ崎辺りを走る国鉄バスだと勝手に想像してましたが)
    この歌のような心の感覚は自分で車を運転していては味わえません。と言うか事故るでしょう。

    でも、実はそれよりもマグロ定食?に目が貼りついてしまい、再レスしてしまった次第です。
    自分もこんな早春の三崎で、マグロの刺身やフライを肴に昼間から十杯やってみたいです。
    中学生の頃キハ58で行った気仙沼のリベンジに・・・。

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  12. ジモティーさん
    岬めぐりはここが舞台だったのですね。
    勝手に北海道の海岸線をイメージしていましたが、カラオケで確かにここの画像がありましたね。
    この日はプチ贅沢気分を味あわせて頂きました。

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