古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2016年3月1日火曜日

お陰様で200万アクセス、ありがとうございます~! Part2

おかげさまで200万アクセス、第二位、第一位の発表です~!!

私が見たときのランキング上位3車種は・・・
福井鉄道モハ200、上信電鉄デハ200、土佐電気鉄道200形の順でした。
皆さん、当たりましたでしょうか?

福井の200形は順当な一位な気がしましたが、ペコちゃん電車が上位3位に食い込んでおらず、「とでん」が3位入賞しているのは意外な気がしました。
更に、念のために「モハ200形電車」にすると、何と・・・
近江、西武、京成、福井、豊橋、熊本の順でした。
どちらのキーワードでもいかにもヒットしそうな
西鉄200形(こちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2015/10/blog-post_19.html)や
山陽200形(こちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/11/blog-post_14.html)はランキング外でした。
随分とモハを付けると付けないでマニアックな形式に変わるものです。

因みにブログアップ直前で改めて検索したら、福井200形、ペコちゃん、上信200形の順で、「とでん」は30位以内にも入っていませんでした。
結構アクセスランキングというのは変わるものなのですね。

それでは第二位、上信電鉄200形です。

デハ205 80.11.30 根小屋

上信電鉄200形は1964年に東洋工機に自社発注した同社初のカルダン駆動車です。
その後、1969年に製造メーカーを西武所沢に変更して増備されています。
制御電動車のデハ200形は合計5輌、制御車のクハ300形は合計4輌の合計9輌のグループです。

デハ201 90.5.25 下仁田

デハ201は東洋工機製の1次車です。

デハ203 80.11.30 高崎

同じくデハ203です。


デハ205 80.11.30 根小屋ー南高崎

根小屋の大カーブを行く2次車のデハ205です。
一段下降窓から二段上昇窓になった二次車、全体に同時期の西武臭さが充満しています。

デハ203 80.11.30 根小屋ー南高崎

こちらは朝のラッシュ時の3輌編成です。
この当時は旧型車も最高4連で活躍していました。
まだまだ地方私鉄も乗客がそこそこ乗っていた時代だったのですね。

デハ205 80.11.30 馬庭ー吉井

晩秋の上州平野をゆくデハ200形。

クハ301 90.5.25 下仁田
こちらは相方のクハ300形。
非貫通でデハよりも大人しい顔をしています。



クハ303 80.11.30 馬庭ー吉井

こちらは2次車のクハ300形。
デハ同様に貫通式に改められ、高運転台化にともない正面の窓高さも左右が異なるものとなっています。

05.4.5 上州富岡

後年になって青帯が消えてピンク一色になっていました。


それでは第一位、福井の200形です。

モハ201-2 12.4.19 越前武生


福井鉄道の200形は先日鉄コレ記事でアップしたばかりです。
http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2016/02/blog-post_5.html

モハ201-2 12.4.19 家久

家久駅に進入する朝の輸送力列車に充当されたモハ200形。

モハ203-1 80.3.11 市役所前

非冷房時代のモハ200形です。

モハ203-2 80.3.11 市役所前

更に・・・
1980年の様子はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2012/07/blog-post_10.html

近年の訪問はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/10/blog-post_19.html


以上、200に因んだ車輛上位3車種特集でした。

引き続き、弊ブログをよろしくお願いいたします。

16 件のコメント:

200けーわんわん線 さんのコメント...

福鉄200はもちろんですが
上信の南海電車をむちゃくちゃにして魚肉ソーセージみたいに塗った感じも案外好きです(くっそー)!
200けー新幹線も案外好きです(くっそー)

東武200系新busu-jun さんのコメント...

200万アクセスおめでとうございます。

地味なイメージの上信電車ですが、上位にきたのは近年デキ牽引のイベント列車があったり、富岡製糸場で客が増えたりして、にわかに目立ってきたせいでしょうか。

個人的には子供の頃から馴染んできたので結構好きな車ですが、最近のケバい塗装にはついていけません~

因みに、小生は東武200系(りょうもう号)が上位に入っていると思ってました。

Cedar さんのコメント...

1位は当たりでしたが、2位は頭に浮かびもしませんでした。
さすが「Chitetsu」さんですね。
ちなみにCedarなら西鉄、京成、ダントツ1位は京阪200(京津線バージョン)ですね。

12号線 さんのコメント...

上信200、西武所沢製のは西武赤電の如き枕木方向のパイプ網棚が印象的です。
東洋工機の一次車は現役引退しましたが、デハ203のみ高崎駅で待合室と化しています。
レポート→http://blog.livedoor.jp/kumoha12/archives/49152492.html
シートの一部はJRの廃車サロから転用されたようで。
ただ、現役のころと変わらない外見は少し安堵も覚えます。

chitetsu さんのコメント...

200けーわんわん線殿
コメント見て笑っちゃいました嗚呼!
上信の色、確かに魚肉ソーセージみたいですね~
新幹線の200系も結構エエですね。

chitetsu さんのコメント...

東武200系新busu-jun さん
ありがとうございます~!
新busu-jun さん地元に近いですものね。
いかにも地方私鉄のオリジナル電車感があって憎めませんね。
最近は塗装がケバくて~近づいていません。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
2位は私もビックリしました。
私も西鉄200はベスト3に入れたいですね。
京阪200、Cedarさんらしいです。
因みにこの電車の模型、買っちゃいました。

chitetsu さんのコメント...

12号線さん
デハ203がこんな形で残っているのですね、
ちょっと見てみたくなりました。

阪鉄車輌・尼セン さんのコメント...

200まんアクセスおめでとうございます。
1万アクセスするひとが200人いるとは考えにくいので、1000アクセスする人が2000人かと思いましたが毎日3回見るくらいの割合になりますのでそれも少しヘンですね。
100アクセスする人が20000人!
やっぱりすごいです。
楽しみにしていますので、これからも続けられてください。

三等急電 さんのコメント...

二位は上信電鉄ですか。
これは、ちょっと意外ですね。
1丁前パン、走行に必要な機器を電動車に集中搭載した1M方式、自動空気ブレーキなど吊り掛け電車に近いカルダン車です。
1次車は越後交通の車両とともに最終期の東洋工機製となりました。
2次車はCedarさんの模型のように正面の窓高さが左右で異なっていますが、上信は右側運転台のため高い窓の位置が逆です。
一位はやはり福井鉄道、引退が近づき話題になっているので当然ですね。

chitetsu さんのコメント...

阪鉄車輌・尼セン さん
ありがとうございます~!
そうですね、実は自分がいちまんアクセスしていたりして?!!!!
わんわんブログにお寄りの節は、弊ブログへもアクセス!!
引き続き、お付き合いくださいませ~!

chitetsu さんのコメント...

三等急電さん
上信電鉄の2位はすごく不思議ですね。
誰かが山のように検索したのでしょうか?
かなりマイナーなカルダン電車という気がします。
無くなっていそうで現役なこの電車、久しぶりに見てみたい気もします。

道草人生 さんのコメント...

200万アクセスおめでとうございます。

掲載される写真が、いつも自分が今一歩間に合わなかった時代の風景・車輌が多くて羨ましいなあと思って眺めてます。それはともかく福鉄200系、やっぱりいいですね。乗客には迷惑な話ですが非冷房時代が一番格好いいと思ってしまいます。

chitetsu さんのコメント...

道草人生さん
どの世代にもあともう一歩で間に合わなかったと思うシーンがありますね。
私は越後交通栃尾線や庄内交通など、なんとか頑張れば見れたのに・・・と悔いが残ります。
困ったものです。
福井の200形は確かに非冷房時代の方が均整がとれていてスタイル的には良いですね。

伊豆之国 さんのコメント...

上信電鉄は、高崎駅を通り過ぎるたびにいつも気に留めていた私鉄でしたが、初めて乗ったのは9年前の夏、富岡製糸場を見るために上州富岡まで乗ったとき。製糸場ではガイドさんの丁寧な説明に聞き入り、じっくり見学できたのですが、とにかく真夏の暑い盛りの北関東、照りつける日差しにはさすがに我慢の限界になって、ペットボトルのジュースを何本飲み干したかわからないほどになっていたのを覚えています。沿線の風景、雰囲気は期待を裏切らなかったのですが、塗りたくったような広告電車があったりしたのには違和感を抱かざるを得ませんでした。
違和感といえば、図体の大きな車両が堂々と大通りの真ん中をのろのろと進んで行く福井鉄道の光景。昔から知っていたものでしたが、観光ルートとは縁遠いこともあり、初めて乗ったのは15年前の、こちらも夏休み。福井駅前と武生新の間の往復でした。専用区間では快調に飛ばしていても、路面区間では一転、「電停」で何段ものステップを下ろして乗客を乗り降りさせるのは、バリアフリーに反し、体の弱い人にはまさ苦痛そのもの。何とか路面区間のホームをかさ上げできないのか、と思ったものでした。その福井鉄道も、「行政の意地悪」で廃線に至った名鉄の岐阜地区からの低床車にほぼ総入れ替えされた今となっては、むしろ雰囲気的には広電宮島線に近いような「準路面電車」といった感じになったのでしょうか。

chitetsu さんのコメント...

伊豆之国さん
上信電鉄は車で行くことが多く、電車に乗ったのは富岡まで。いまでもその先は乗っていません。
貨物列車の撮影など、お世話になったので電鉄に還元しないといけないな、と思いつつ今に至っています。
福井は鉄道線の大きな電車が道路を走る感覚が堪らなく良いですね。
ただ、おっしゃるように乗降はたいへん。
雪の季節に腰の悪いお客さんには酷ですね。