2015年8月20日木曜日

ヨーロッパ鉄道の旅後半戦  レーテッシュバーン その3~気になる脇役たち


本日はレーテッシュ鉄道の沿線で見かけた脇役からちょっと気になった車両をまとめてみました。

161 15.8.20 Tirano

こちらはイタリア領ティラノ駅で見かけた機関車です。

161 15.8.20 Tirano

この機関車はかなり年季が入っている感じです。
前後のボンネットの中央に通路があるスタイルは京福電鉄にも居ましたが、我が目で見るのは初めてです。
この機関車はティラノ駅の構内入換え用の機関車で常駐しているようでした。
ティラノ滞在足かけ4日間、毎日あちこち右往左往する可愛い姿を見ることが出来ました。

161 15.8.20 Tirano

入換え用の筈ですが、ちゃんとスノープロー装備です。
シングルアームパンタが古典的車体にミスマッチでちょっと残念。

161 15.8.20 Tirano

可愛い機関車でした。

9922 15.7.21 Campcologno

こちらはティラノ駅の一つ手前の国境の駅に居た電車です。
戦前製の電車を事業用に改造したものです。
この電車の現役時代の様子と模型はこちら➡スイスのクモロハニ電車

9922 15.7.21 Campcologno

サイドビューです。
こちら側は元二等室側です。
そして、屋根の上にはシングルアームパンタグラフです。


9922 15.7.21 Campcologno

こちら側は元一等室側です。
こちらのパンタは昔ながらの菱形パンタグラフです。

9922 15.7.21 Campcologno

反対側も舐めまわすように鑑賞。

20 15.7.21 Campcologno

一緒に連結されていたこちらのスイッチャーも可愛いです。

151 15.7.21 Poschiavo

こちらはベルニナ線のポスキアーボの車庫で休憩していた機関車です。
これもなかなかの代物です。

151 15.7.21 Poschiavo

この写真を撮っている間に動き出して車庫の中に入ってしまいました。
シングルアームパンタを模型の架線集電かと思わせるほどぎこちなくユラユラさせながら走る姿が印象的でした。

6 件のコメント:

  1. RhBの入換え機関車は、私はクールでしかみていませんが。
    いろいろな入換えをしている機関車、見ているだけで楽しいですね。
    151は入れ替え機関車じゃなくて、De2/2なので荷物機関車なんですね。製造が1908年という恐ろしい機関車ですね。161は車体がちょっと長めに見えますが単車ですね。20はディーゼルの入換え専用機関車でバラエティーに富んでますね。
    黄色の電車は見るからに事業用車両らしいですが、とてもきれいでいいですね。

    返信削除
  2. こういう写真が並ぶと、ヨーロッパ形も良きかなと思います。実は鬼越ゾンビ〜ズにもスイスじやぁないけどヨーロッパ形が…。

    返信削除
  3. Cedarさん
    ヨーロッパ形、デザイン的に馴染みにくい人もいますね。
    自分も馴染めるのはそんなに多くは無いのですが、メーターゲージの車輛は魅力的なものが多いですね。
    鬼越ゾンビーズ続編に期待しています!

    返信削除
  4. Pleidaisさん
    ちょっとした駅には構内に小さな機関車が居るという風景は日本では無くなってしまった光景ですね。
    様々なスタイルの事業用車輛を見れるのは楽しいです。

    返信削除
  5. シングルアームも菱形も、
    どちらも巨大なパンタですね!

    返信削除
  6. 品じぃさん
    全体に欧米のパンタグラフは大柄ですね。
    シングルアームのパンタが日本のよりもユサユサしながら動くのが印象的でした。

    返信削除

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。